葛飾区が書くネズミ駆除の手順|毒えさの置き方と粘着シートの枚数
葛飾区のネズミの案内は、置き方まで書いてあります。
毒えさをどこに置くか。何日動かさないか。
粘着シートを何枚使うか。
この記事では2026年8月25日に葛飾区の公開情報を確認し、区が書いている手順を整理しました。
- 区の「ねずみ駆除の手引き」には毒えさと粘着シートの置き方が書かれている
- 毒えさは場所をすぐ変えない。少なくとも1週間程度は様子を見る
- 粘着シートは1枚より2枚。通路幅を狭くしてシートの上を通らせる
- ただし区は駆除も助成も行わず、「区では特定業者の紹介を行っておりません」と明記

手順が書いてあるということは、自分でやる前提だということです。
区の手引きは、失敗しやすい点を先に潰しています。
毒えさ(殺そ剤)について、区はこう書いています。
場所をすぐに変えてはいけません。慣れるまで時間がかかりますので、少なくとも1週間程度は様子を見ましょう
かからないから置き場所を変える、というのが典型的な失敗だということです。
ネズミは警戒心が強く、新しいものに慣れるまで時間がかかります。
置き場所はねずみがよく出る場所とされ、屋外には置かないでくださいと明記されています。
さらに、毒えさも粘着シートも必ず点検できる場所においてくださいとあります。
見えない場所に置くと、死骸を回収できません。
区は、ねずみがかかった場合や死んでいたねずみを見つけた場合は、すぐに処分するよう案内しています。
なお市販の殺そ剤が効きにくい場合があります。都内のビルのクマネズミを調べた結果はネズミ駆除業者は意味ない?で扱っています。
粘着シートの説明が、区の手引きでいちばん具体的です。
置く場所は台所や廊下、天井裏など、ねずみが走り回る場所が効果的とされています。
そして枚数について、こう書かれています。
枚数も1枚より2枚と、数が多いほうがかかりやすくなります
さらに置き方の工夫があります。
ねずみがよく通る通路の脇に障害物を置き、通路幅を狭くし、粘着シートの上を通るように設置するとより効果的
シートを置くだけでなく、通り道を作るという発想です。
区が書いている置き方の要点
| 道具 | 区の記載 |
|---|---|
| 毒えさ(殺そ剤) | よく出る場所に置く/屋外には置かない/少なくとも1週間程度は動かさない |
| 粘着板(粘着シート) | 台所・廊下・天井裏に置く/1枚より2枚/障害物で通路幅を狭くして上を通らせる |
| 共通 | 必ず点検できる場所に置く/かかったらすぐ処分する |
葛飾区「ねずみ駆除の手引き」による(令和7年6月9日更新の記載を2026年8月25日に確認)。
区の手引きは、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種についても、大きさや行動の違いを説明しています。
区の手順には、判断のための時間が書かれています。
毒えさは少なくとも1週間程度様子を見る、とされています。
この1週間が、自分でやるか業者に頼むかの区切りになります。
要確認:葛飾区がネズミ駆除の費用や相場を公表している資料は見当たりませんでした(2026年8月25日確認)。
編集部の集計では、ネズミ駆除の費用は2万〜20万円にひらきます。
幅が出るのは、ふさぐ場所の数が建物ごとに違うためです。一軒家で数えたところ9か所ありました。内訳は一軒家のネズミ駆除の費用にまとめています。
ここからは編集部の判断です。毒えさと粘着シートで減らせるのは、いま室内にいる個体だけです。
侵入口が残っていれば、次の個体が同じ経路で入ります。
見積もりでは次を確認してください。
- 侵入口の封鎖が料金に含まれるか。何か所か
- 施工の回数と、再訪があるか
- 糞尿の清掃と消毒が入っているか
- 再発したときの保証と、その対象範囲

1週間置いてもかからないなら、相手が警戒しているか、経路が想像と違うかのどちらかです。天井裏を見てもらうと、その日に分かります。
業者選びは、自分ですることになります。
葛飾区の手引きには、次のように書かれています。
区では特定業者の紹介を行っておりません
区は駆除も行わず、助成金もありません。
かわりに案内されているのが(公社)東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)です。
葛飾区の窓口
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当 | 生活衛生課 環境衛生担当係 |
| 場所 | 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内(〒125-0062) |
| 電話 | 03-3602-1242(FAX 03-3602-1298) |
| 区の駆除 | 行っていない |
| 助成金 | なし |
| 業者紹介 | 特定業者の紹介は行っていない |
葛飾区の公開情報による(2026年8月25日確認)。
区は、駆除が思うように進まない場合に相談を受け付けています。
23区では、殺そ剤や粘着シートを配る区もあります。編集部が調べた範囲で何らかの支援があるのは8区でした。内訳は足立区のネズミ駆除に薬の配布はありませんにまとめています。
東京都全体の仕組みは東京のネズミ駆除を参照してください。
区は駆除を行っていません。
助成金もなく、「区では特定業者の紹介を行っておりません」と明記されています。かわりに(公社)東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)が案内されています。
すぐに場所を変えないでください。
区は「場所をすぐに変えてはいけません。慣れるまで時間がかかりますので、少なくとも1週間程度は様子を見ましょう」と書いています。ネズミが慣れるまで時間がかかるためです。
区は1枚より2枚を勧めています。
「枚数も1枚より2枚と、数が多いほうがかかりやすくなります」と書かれています。あわせて、通路の脇に障害物を置いて通路幅を狭くし、シートの上を通らせる方法が案内されています。
区は屋外に置かないよう書いています。
「屋外にはおかないでください」と明記されています。また毒えさも粘着シートも、必ず点検できる場所に置くこととされています。
生活衛生課環境衛生担当係です。
葛飾区青戸4-15-14の健康プラザかつしか内にあり、電話は03-3602-1242です。駆除が思うように進まない場合の相談を受け付けています。
葛飾区は、自分で駆除する方法を具体的に書いています。
毒えさは1週間動かさない。粘着シートは1枚より2枚。通路を狭くして上を通らせる。
一方で、区は駆除も助成もせず、特定業者の紹介もしていません。
やること
- 毒えさを室内のよく出る場所に置き、1週間は動かさない
- 粘着シートを2枚以上、通路幅を狭くして置く
- どちらも点検できる場所に置く
- 1週間で変わらなければ、侵入口の封鎖を業者に見てもらう

区の手順どおりに試したという事実は、業者に相談するときの材料になります。どこに何日置いたかを伝えると話が早く進みます。

