自治体の制度・法令
PR

中野区がネズミ駆除でしてくれるのは死体の片付けだけです|窓口は3つ

Claude
記事内に商品プロモーションを含みます

中野区はネズミを駆除しません。

区が自分でそう書いています。

ただし、死んだネズミは引き取ります

しかも電話先が3つに分かれています。

この記事では2026年8月25日に中野区の公開情報を確認し、その分かれ方を整理しました。

この記事の結論
  • 区は「区の事業として、ネズミの駆除はしていません」と明記。駆除費用の助成もない
  • ただし動物死体の処理は受け付けている。ねずみも対象
  • 窓口は発見場所で3つに分かれる。区道と都道で担当が逆になる
  • 業者は東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)が案内される

死んだ1匹を片付けても、生きている個体は残ります。片付けと駆除は別の話です。

中野区の自宅で、ふさぐ場所が何か所あるか害獣駆除110番に見てもらう

中野区は駆除しません。ただし死んだネズミは引き取ります

区のページには、はっきり書かれています。

区の事業として、ネズミの駆除はしていません。また、駆除費用の助成も行っていません。

駆除も、お金の補助もありません。

業者については、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)が案内されています。

担当は健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)です。

※中野区の公開情報による(2024年11月19日更新の記載を2026年8月25日に確認)。

一方で、区が受け付けている作業がひとつあります。

動物死体の処理です。ねずみや野鳥も対象に含まれています。

「区は何もしてくれない」と思って調べるのをやめると、この窓口にたどり着けません。

電話先は3つ。区道と都道で担当が逆になります

同じ区内でも、見つけた場所によって連絡先が変わります。

中野区で動物の死体を見つけたときの窓口

← 横にスクロールできます →

見つけた場所 窓口 電話
自宅・私有地・都道清掃事務所03-3387-5353
区道・河川都市基盤部 道路建設課03-3228-5743
公園公園課 公園維持・管理係03-3228-8849

中野区の公開情報による(2024年10月16日更新の記載を2026年8月25日に確認)。

注意が要るのは1行目と2行目です。

都道で見つけた場合は清掃事務所、区道で見つけた場合は道路建設課になります。

区の道なら区の道路部門、と考えると逆になります。

ここからは編集部の判断です。自宅で見つけたときの窓口は、都道と同じ清掃事務所(03-3387-5353)です。まずここを覚えておけば足ります。

なお飼い犬が死亡した場合は、30日以内の届け出が必要です。連絡先は中野区保健所 衛生環境係(03-3382-6662)になります。

業者に払う金額は2万〜20万円。区の助成はありません

金額の話に移ります。

清掃事務所による引き取りは有料とされています。

そして区は駆除費用の助成も行っていませんと明記しています。

要確認:中野区がネズミ駆除の費用や相場を公表している資料は見当たりませんでした(2026年8月25日確認)。

編集部の集計では、ネズミ駆除の費用は2万〜20万円にひらきます。

幅が出るのは、ふさぐ場所の数が建物ごとに違うためです。一軒家で数えたところ9か所ありました。内訳は一軒家のネズミ駆除の費用にまとめています。

見積もりでは次を確認してください。

  • 侵入口の封鎖が料金に含まれるか。何か所か
  • 施工の回数と、再訪があるか
  • 糞尿の清掃と消毒が入っているか
  • 再発したときの保証と、その対象範囲

23区には殺そ剤や粘着シートを配る区もあります。編集部が調べた範囲で何らかの支援があるのは8区でした。内訳は足立区のネズミ駆除に薬の配布はありませんにまとめています。

死体を1匹引き取ってもらったあとに、また音がするという相談は珍しくありません。入口が残っているかどうかは見てもらえば分かります。

ネズミの侵入口が何か所あるか、害獣駆除110番に見積もってもらう

区が挙げるわなは3種類。かごわなも入っています

区は自分でできる方法も案内しています。

環境面の対策は3つです。

  • 食べ物を片付ける(冷蔵庫や容器に収納する)
  • 巣を除去する(整理整頓と清掃)
  • 侵入路を塞ぐ1センチ程度の隙間も対象)

※中野区の記載による(2026年8月25日確認)。

そのうえで、わなや毒餌として粘着シート・毒餌・かごわなの3種類が挙げられています。

かごわなが入っている点が目を引きます。粘着シートと毒餌だけを案内する区が多いなかで、生きたまま捕らえる方法まで示しています。

ただし、かごわなで捕らえたあとの処理は自分で行うことになります。

区の環境対策と、東京都全体の仕組みは東京のネズミ駆除にまとめています。

なお市販の殺そ剤が効きにくい場合があります。都内のビルのクマネズミを調べた結果はネズミ駆除業者は意味ない?で扱っています。

中野区のネズミ駆除に関するよくある質問

よくある質問①

中野区はネズミを駆除してくれますか

行っていません。

区は「区の事業として、ネズミの駆除はしていません。また、駆除費用の助成も行っていません。」と明記しています。業者は公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)が案内されます。

よくある質問②

家で死んでいるネズミを見つけました

清掃事務所へ連絡してください。

自宅・私有地で見つけた場合の窓口は清掃事務所(03-3387-5353)です。引き取りは有料とされています。

よくある質問③

道路で見つけた場合はどこですか

道の種類で変わります。

区道と河川は都市基盤部道路建設課(03-3228-5743)、都道は清掃事務所(03-3387-5353)です。公園の場合は公園課公園維持・管理係(03-3228-8849)になります。

よくある質問④

薬や粘着シートはもらえますか

配布の記載は見当たりませんでした。

中野区の公開情報では、薬剤の配布や器具の貸出について確認できませんでした(2026年8月25日確認)。区が挙げているのは、粘着シート・毒餌・かごわなを自分で使う方法です。

よくある質問⑤

どのくらいの隙間をふさげばいいですか

区は1センチ程度を目安にしています。

侵入路を塞ぐ対策として、1センチ程度の隙間も対象になると案内されています。食べ物を片付けること、巣を除去することとあわせて3点セットで示されています。

まとめ:駆除は自分で。片付けだけ区が受ける

中野区のネズミ対応は、線がはっきりしています。

駆除はしない。助成もしない。そのかわり、死んだネズミの処理は受け付けるという形です。

その窓口が発見場所で3つに分かれ、区道と都道で担当が逆になります。

自宅で見つけたときは清掃事務所(03-3387-5353)です。

やること

  • 死んでいるネズミを見つけたら、場所を確かめてから電話する
  • 食べ物を容器にしまい、巣になる場所を片付ける
  • 1センチ程度の隙間もふさぐ
  • 生きている個体が残るなら、侵入口の封鎖を業者に見てもらう

片付けの電話番号を調べるついでに、入口が何か所あるかも確かめておくと、同じ電話を何度もかけずに済みます。

中野区でネズミの侵入口の封鎖を、害獣駆除110番に見積もってもらう
ABOUT ME
ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
記事URLをコピーしました