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害虫駆除業者の選び方は契約で決まる|増えているのは駆除ではなく契約の相談

sugiyama
記事内に商品プロモーションを含みます

業者を選ぶとき、腕のいいところを探そうとすると思います。

公的なデータが増えていると示しているのは、駆除の苦情ではありませんでした。

契約のほうです。

この記事の結論
  • 相談が1.5倍になった理由は、駆除の失敗ではなく契約だった
  • 行政処分の事例は、床下6件のうち5件が排水管の点検から始まっている
  • 消費者庁は社名を公表している。表示は「追加料金一切なし! 税込550円〜」だった
  • 料金を公表していない会社は珍しくありません(公式9社で公表5社、JAは10件中0件)
  • 見るのは書面です。腕は契約の前には確かめられません

「見積もりを1枚だけ見て決めそうになっている」なら、内訳と保証の条件を書いた形でもう1枚もらうところからです。

内訳と保証の条件を書いた見積もりを、害虫駆除110番で取る

増えているのは、駆除の苦情ではありません

先に、いちばん大きい事実から書きます。

相談件数を調べると、増えた分の中身は駆除の失敗ではなく契約でした。内訳は「害虫駆除はやめとけ」は本当かにまとめています。

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選ぶ基準は入り口です|6件中5件は排水管から

どこから話が始まったかを見ます。

行政処分の事例を数えると、床下に関する6件のうち5件が「排水管の点検」から始まっていました。流れはシロアリ駆除の悪質業者はどう来るかにまとめています。

訪問営業そのものの手口は大阪のシロアリ駆除業者の選び方に書きました。

  • こちらが呼んでいないのに点検に来た
  • 排水管や無料点検から話が始まった
  • 床下の写真を見せられて、その場で契約を求められた

1つでも当てはまるなら、いったん止めます。

やってはいけないのは、その場で決めることです

見せられた写真が自分の家のものかどうか、その場では確かめられません。

日を改める、家族に相談する、別の会社にも見てもらう——どれも断る理由になります。

消費者庁が社名を公表した事例|表示は「税込550円〜」でした

行政の側から名指しされた例です。

ウェブサイト上では適正かつ低額な料金で駆除作業を行うかのように表示しているが、実際には高額な料金を請求するゴキブリ駆除業者に関する注意喚起

※出典:消費者庁(2024年9月30日公表/消費者政策課財産被害対策室)を2026年8月31日に確認

対象は株式会社ORBITAL PERIODで、ウェブサイトの表示はこう書かれていました。

  • 「関東エリア 最安レベルに挑戦!追加料金一切なし!税込550円〜」
  • 「シンプル料金&明朗会計」
  • 「駆除作業の面積に応じた料金」

「追加料金一切なし」と書きながら、実際には過大な料金を請求していたという構図です。相談は2024年4月以降に増え、20代及び30代の女性を中心に寄せられたとされています。

編集部の整理として書きます。安い表示そのものが問題なのではありません。加算があるかどうかを表示が隠していたかが分かれ目です。

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だから電話の段階で、加算項目を金額付きで言えるかを確かめます。

会社の実体は公式サイトで確かめる|公表していない例は珍しくありません

公式サイトの書き方の話です。

公式サイトを同じ項目で数えた結果

← 横にスクロールできます →

調べたもの 件数 公表していた数
害獣駆除業者の料金9社5社
農協(JA)のシロアリ料金10件0件
コウモリ駆除業者の罰則の記載8社1社

内訳は害獣駆除業者ランキングを公式9社で検証農協(JA)のシロアリ駆除料金コウモリ駆除の悪徳業者を見分けるにあります。

公表していないこと自体は違法でも悪質でもありません。ただし比較の土台には使えないので、こちらから聞くことになります。

契約前に確かめるのは書面です

腕は契約の前には確かめられません。書いてあるかどうかは確かめられます。

  • 作業の範囲(どこを、何か所、どの深さまで)
  • 加算が出る条件(金額付きで書いてあるか)
  • 保証の中身(何に対して、何年、何回まで)
  • 解約の条件(いつまでなら、いくらで)

同じ範囲で2社に出せる形かどうかが、いちばん効く見方です。範囲の違う見積書は比べられません。

害鳥の場合は、そもそも捕獲ができません。追い払いになるので、契約の中身も変わります。害鳥駆除で捕獲はできませんを見てください。

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1社目として、現地調査と見積もりの条件を害虫駆除110番に聞いてみる

害虫駆除業者の選び方に関するよくある質問

よくある質問①

悪質な業者を見分ける方法はありますか

入り口を見ます。

行政処分の事例では、床下に関する6件のうち5件が排水管の点検から始まっていました。こちらが呼んでいないのに来た、無料点検から話が始まった、その場で契約を求められた——1つでも当てはまるなら止めます。

よくある質問②

安い表示は疑ったほうがいいですか

安いこと自体が問題ではありません。

消費者庁が社名を公表した事例では、「追加料金一切なし! 税込550円〜」と表示しながら過大な料金を請求していました。問題は加算があるかどうかを表示が隠していたことです。電話の段階で加算項目を金額付きで聞けば分かります。

よくある質問③

料金を公表していない業者は避けるべきですか

珍しくないので、それだけでは決まりません。

害獣駆除業者の公式9社で料金を公表していたのは5社、農協(JA)は10件中0件でした。公表していないこと自体は違法でも悪質でもありませんが、比較の土台には使えないので、こちらから聞くことになります。

よくある質問④

何を見て選べばいいですか

書面です。

作業の範囲、加算が出る条件、保証の中身、解約の条件の4つが書いてあるかを見ます。腕は契約の前には確かめられませんが、書いてあるかどうかは確かめられます。

よくある質問⑤

トラブルになったら解約できますか

条件によります。

ネズミ駆除の相談385件を見ると、失敗は2種類に分かれました。解約できる条件は契約の形で変わるので、契約前に「いつまでなら、いくらで解約できるか」を確かめておくことになります。

まとめ:腕ではなく、書いてあるかで選びます

順に並べます。

  • 増えているのは契約の相談。駆除の失敗ではない
  • 入り口を見る。行政処分は6件中5件が排水管の点検から
  • 書面を見る。範囲・加算・保証・解約の4つ

同じ範囲で2社に出せるかどうかが分かれ目です。範囲の違う見積書は比べられません。

「1社しか見ていないので、書き方が普通なのかどうかも分からない」なら、もう1枚もらうところからです。

範囲と加算の条件を書いた見積書を、害虫駆除110番にも出してもらう
ABOUT ME
ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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