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ネズミ駆除の助成金は東京都にある?23区で駆除費は0区、無料の訪問は3区

ネズミ駆除の助成金は東京都にある?23区で駆除費は0区、無料の訪問は3区
ヨシオ(ペンネーム)
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家にネズミが出て、業者の見積もりを見たあとに「区が出してくれないか」と調べる人は多いと思います。

先に答えを書きます。

東京23区すべての公式ページを見ましたが、自宅のネズミ駆除費を助成している区は1つも確認できませんでした。

中野区・練馬区・江戸川区は、そもそも「助成は行っていない」と自分で書いています。

ただし、専門の駆除業者を無料で自宅に寄こす区が3つあります。

すべて2026年9月5日に各区の公式ページで確認したものです。

この記事の結論
  • 自宅のネズミ駆除費を助成している区は、23区で0区だった
  • 補助の制度がある2区(千代田・中央)も、出るのは工事やごみ置き場
  • 薬剤や粘着シートを配っている区は8区
  • 無料で専門業者が自宅へ来るのは文京区・大田区・世田谷区の3区

区の制度を調べる前に、いくらかかるのかだけ先に知りたい人もいると思います。

ハウスガード24がどんな会社かは、ハウスガード24の口コミと永年保証の対象にまとめました。

23区を同じ軸で調べたら、自宅の駆除費を出す区は0でした

助成金という形で、駆除代が戻ってくる区はありませんでした。

23区の公式ページを、次の3つの軸で読みました。

  • 自宅の駆除費用に助成や補助があるか
  • 薬剤・粘着シート・わなの配布や貸出があるか
  • 無料で専門家が自宅へ来るか

なお東京のネズミそのものについては、東京都のネズミ駆除は9割以上がクマネズミにまとめてあります。

東京23区のネズミ対策の支援内容【編集部調査・2026年9月5日確認】

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区 自宅の駆除費の助成 薬剤・シート・わな 無料で専門家が来る
千代田工事とごみ置き場の補助あり(駆除費は対象外)殺鼠剤・粘着シート確認できず
中央町会・商店街向けの補助あり確認できず確認できず
港確認できず確認できず確認できず
新宿確認できず粘着シート1人1回・殺そ剤1人1袋確認できず
文京確認できずネズミ捕りシート1人1回訪問診断
台東確認できず確認できず確認できず
墨田確認できず殺そ剤確認できず
江東「ご自身の費用負担」と明記殺そ剤確認できず
品川確認できず対策物資(団体向け)業者派遣(団体向け)
目黒確認できず確認できず侵入口探しの手伝い
大田確認できず確認できず専門業者派遣事業
世田谷確認できず確認できず侵入口チェック
渋谷確認できずふた付きごみ容器(飲食店向け)確認できず
中野「行っていません」と明記粘着シート・毒餌 1家庭1回確認できず
杉並確認できず確認できず確認できず
豊島確認できず確認できず確認できず
北確認できず捕獲器の貸出のみ(配布は終了)確認できず
荒川確認できずトラップ貸出・12月に殺そ剤確認できず
板橋確認できず確認できず確認できず
練馬「行っていません」と明記殺そ剤(11〜4月)・粘着板確認できず
足立確認できず確認できず確認できず
葛飾確認できず確認できず確認できず
江戸川「行っていません」と明記確認できず確認できず

編集部が各区の公式ページを読んで作成しました(2026年9月5日確認)。「確認できず」はそのページに記載が無かったという意味で、制度が無いと確かめたものではありません。窓口では扱っている場合があります。

かんたんに言うと、区が出すのはお金ではなく、物と人です。

3つの区は「助成は行っていない」と書いています

探しても見つからないのではなく、書いてあります。

区の事業として、ネズミの駆除はしていません。(中野区)

また、駆除費用の助成も行っていません。(中野区)

区では駆除費用の助成などはおこなっていません(練馬区)

保健所では駆除費用の助成は行っていません。(江戸川区)

江東区は「助成」という言葉こそ使っていませんが、「防除を依頼する場合はご自身の費用負担となります。」と書いています。

出典:中野区「ネズミの被害にご注意を」/練馬区「ねずみの被害を防ぎましょう」/江戸川区「衛生害虫のご相談」(いずれも2026年9月5日確認)

千代田区の補助は「駆除費は対象外」と書かれています

補助の制度そのものは、千代田区にあります。

ただしお金が出る先が、ネズミの駆除ではありません。

1つ目がねずみ営巣路地に係る衛生環境整備事業補助金です。

区内の私有地の路地で、ネズミが巣を作っている土の面を舗装したり穴を埋めたりする工事が対象です。

補助は工事費の4分の3で、上限10万円です。

そして対象外の費用として、「ねずみの駆除費・消毒費」がはっきり挙げられています。

2つ目がマンションにおける衛生環境整備事業助成です。

対象は分譲マンションの管理組合か、賃貸マンションの所有者です。

上限は30万円で、1マンション1回限りです。

出るのは蓋つきごみ箱の購入費と、ごみ集積所の修繕費です。

出典:千代田区「ねずみ営巣路地等のねずみ巣穴への対策に係る補助金制度」/千代田区「マンションにおける衛生環境整備事業助成」(2026年9月5日確認)

中央区の補助は町会や商店街が単位です

中央区の地域ねずみ防除促進事業は、個人が申し込むものではありません。

対象は「町会、自治会、商店街および地域団体」です。

補助率は3分の2で、上限は構成員の数に応じて20万円から100万円です。

毒餌による一斉駆除の作業費も対象に入っています。

つまり駆除代に補助が出る道はあります。

ただし入口が個人ではなく、地域の団体になります。

なお害獣(ハクビシンやアライグマ)の補助金は、まったく別の仕組みで動いています。詳しくは害獣駆除の補助金は市町村の協議会に出るにまとめました。

台東区には飲食店向けのごみ容器の助成があります。区の対応は台東区のネズミ駆除で扱っています。

ネズミの侵入口を無料で見に来る区が3つあります

お金は出ませんが、人は来ます。

文京区・大田区・世田谷区の3区は、専門の業者や職員が自宅を見に来る仕組みを持っています。

無料で自宅を見てもらえる3区の条件(2026年9月5日確認)

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区 事業の名前 対象と回数 駆除はするか
文京区ネズミ防除訪問診断区内在住者。共同住宅は自分の部屋が対象。毎月第2・第3・第4水曜、各日4回「ネズミの駆除は行いません」
大田区ご自宅への専門業者派遣事業区内の一般家屋。飲食店・理美容所などの事業所と賃貸用の住居は除く。今年度初めての依頼のみ「ネズミの駆除は行いません。」
世田谷区ネズミの侵入口チェック要予約。住居の外側と室内の簡易的なチェック「駆除そのものは行っておりません」

文京区「ネズミ防除訪問診断」/大田区「自身でネズミ防除を行っても、被害が収まらない場合」/世田谷区「ネズミの被害でお困りの方へ」から作成しました(2026年9月5日確認)。

3区とも「駆除はしない」と書いています。

来てもらって分かるのは、どこから入っているかです。

大田区はさらに踏み込んで書いています。

侵入口の封鎖作業は、ご自身で行っていただきます。

つまり穴を見つけるところまでが無料で、ふさぐのは自分の仕事になります。

穴の場所が分かっても、天井裏や壁の中だと自分ではふさげません。

大田区は年度に1回だけです

条件のうち、いちばん見落としやすいのが回数です。

大田区は「今年度初めての依頼」に限っています。

さらに「1日につき4軒まで。1軒1時間程度。」とあります。

枠が少ないので、被害が出てから思い出しても間に合わないことがあります。

区の制度の外で、自分が払う金額と業者の探し方

結局いくら用意するのかは、ふさぐ箇所の数で決まります。

当サイトが調べた一軒家の相場は2万円から20万円で、幅の理由は一軒家のネズミ駆除の費用にまとめています。

業者の探し先は、区によって案内が3通りに分かれていました。

  • 港区・墨田区・中野区・台東区は、公益社団法人東京都ペストコントロール協会を案内している
  • 練馬区は、区内の駆除業者4社でつくる練馬害虫防除協同組合を案内している
  • 葛飾区は「区では特定業者の紹介を行っておりません」と書いている

自分の区が業者を紹介してくれるとは限りません。

紹介があっても、金額を決めるのは業者どうしの比較になります。

公表されている下限の16,500円と、ふさぐ作業まで入れた金額のどちらに近いのか、自分の家では見当がつかないと思った人は、実際の見積もりで幅が縮みます。

自分の区へ電話で聞く3項目|制度は変わります

上の表には「確認できず」が並んでいます。

公式ページに書いていないだけで、窓口にはある場合があります。

そして制度そのものが動きます。

北区は、以前あった配布を終えています。

殺鼠剤や粘着板のサンプル配布は、令和3年3月31日で終了となりました。必要な場合はドラッグストアやホームセンターでお買い求めください。

だから電話で確かめることになります。

生活衛生課に聞く内容は3つです。

  • 殺そ剤や粘着シートの配布はあるか。1人何個までか
  • 自宅を見に来てくれる仕組みはあるか。予約はいつから取れるか
  • 自分の建物(戸建て・分譲マンション・賃貸)が対象に入るか

3つ目を落とさないでください。

大田区は賃貸用の住居を除いています。

文京区は共同住宅なら自分の部屋が対象です。

千代田区のマンション助成は、申請するのが管理組合か所有者です。

つまり同じ区に住んでいても、建物の種類で使えるものが変わります。

東京のネズミ駆除の助成に関するよくある質問

よくある質問①

東京都でネズミ駆除の助成金はもらえますか?

自宅の駆除費用を助成している区は、23区の公式ページでは確認できませんでした(2026年9月5日確認)。

中野区・練馬区・江戸川区は「行っていません」と明記しています。

東京都(都庁)が出している小冊子「都民のためのねずみ防除読本」(平成24年4月発行)も、助成には触れていません。ねずみの相談先は、住んでいる区や市町村の担当部署としています。多摩地域の市町村(八王子市・町田市を除く)に住んでいる人は、都の保健所でも相談を受け付けると書かれています。

よくある質問②

ネズミ駆除の補助金がある区はどこですか?

千代田区と中央区に制度があります。

ただし千代田区は工事とごみ置き場が対象で、「ねずみの駆除費・消毒費」は対象外と書かれています。中央区は町会・自治会・商店街が申請する形です。

よくある質問③

区で殺そ剤や粘着シートをもらえますか?

今回確認できたのは8区です(千代田・新宿・文京・墨田・江東・中野・荒川・練馬)。

新宿区は粘着シートが1人1回・殺そ剤が1人1袋、中野区は1家庭1回のみといった条件が付きます。

よくある質問④

無料でネズミの調査に来てくれる区はありますか?

文京区・大田区・世田谷区の3区で確認できました。

3区とも駆除は行いません。侵入口を見つけるところまでで、ふさぐのは自分か業者の作業になります。

よくある質問⑤

区役所はネズミを駆除してくれますか?

今回見た範囲では、住宅の中のネズミを区が駆除するという記載はありませんでした。

中野区は「区の事業として、ネズミの駆除はしていません。」と書いています。中央区は公共の道路や汚水ますなど、区が管理する場所で駆除作業を行っています。

まとめ:まず自分の区に無料の訪問があるかを確かめます

東京23区で、自宅のネズミ駆除費が戻ってくる制度は確認できませんでした。

かわりに使えるのは、無料で専門家が来る3区と、薬剤や粘着シートを配る8区です。

  1. 自分の区が文京区・大田区・世田谷区なら、まず無料の訪問を予約する
  2. 文京区・大田区・世田谷区以外に住んでいるなら、自分の区の生活衛生課に配布と訪問の有無を電話で聞く
  3. 千代田区の路地やマンションのごみ置き場が問題なら、工事の補助を調べる
  4. 侵入口が天井裏や壁の中だったら、ふさぐ工事の見積もりを取る

区が来ても駆除まではしてくれないので、ふさぐ工事の相手は別に決めることになります。

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害虫・害獣駆除比較ガイド 運営者
害虫・害獣駆除比較ガイドの運営者で、記事の編集をしています。害虫駆除の業者でも、専門家でもありません。 国や自治体の資料、殺虫剤メーカーの公式情報、駆除業者の公式サイトを調べて比べ、確認した日と出典をつけて書いています。体験談や口コミは作りません。 以前、ダスキンのフランチャイズ加盟店の清掃部門に在籍し、同じ拠点の害虫獣駆除の仕事を近くで見ていました。

この記事は、公的資料と各社の公式サイトを編集部が確認して作成しています。下調べと下書きにAIを使い、数字と引用は元の資料で確かめています。体験談や、作った口コミは載せていません。くわしくはコンテンツポリシーと独自調査の一覧をご覧ください。

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