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江東区のネズミ駆除は区が殺そ剤をくれる|同じページに耐性の注意も

Claude
記事内に商品プロモーションを含みます

江東区でネズミに困ったとき、区から受け取れるものがあります。

殺そ剤です。区のページに「ご相談のあった方に必要に応じて殺そ剤を窓口で配付しています」と書かれています。

ただし、同じページの少し下に「薬剤耐性ねずみ」という見出しがあります。そこには、殺そ剤が効きにくいネズミが増えていると書かれています。

配っている側が、配っているものの限界も同じページに書いているということです。

この記事の結論
  • 江東区は相談した人に殺そ剤を窓口で配付している
  • 同じページに「薬剤耐性ねずみ」の見出しがあり、一時的な解決に過ぎないと書かれている
  • 区は業者に頼むことも「一時的な解決」と位置づけている
  • 自分でやること:侵入口をふさぐ。目安は「人の親指が入るほど」の1.5センチ

薬をもらう前に、どこから入っているかが分かると使い方が変わります。天井裏や床下は自分では見きれません。

ネズミがどこから入っているのかを、先に害獣駆除110番に見てもらう

結論:江東区は殺そ剤をくれる。ただし同じページに「耐性」と書いてある

江東区のページには、2つのことが並んで書かれています。

同じページに書かれている2つのこと

書かれていること 内容
配付ご相談のあった方に必要に応じて殺そ剤を窓口で配付
注意殺そ剤に耐性を持つとされるねずみが増えている

出典:江東区「ねずみの防除について」(更新日2025年6月26日)。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、薬はもらえるが、それだけでは終わらないという案内になっています。

矛盾ではありません。区は最初から「一時的な解決に過ぎない」という立場で書いています。読み飛ばすと、薬をもらって終わりにしてしまいます。

江東区のネズミ駆除の費用は2万〜20万円のどこか

区が殺そ剤をくれても、穴をふさぐ作業は残ります。

ネズミ駆除の見積書に並ぶ主な項目

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項目 中身 金額への効き方
調査侵入口と通り道を探す無料の会社と有料の会社がある
駆除殺そ剤・粘着シート・捕獲器基本の作業
侵入口の封鎖1cmの隙間までふさぐ箇所が増えるほど上がる
清掃・消毒糞尿の撤去と消毒範囲で変わる
保証再発したときの再施工年数と対象で変わる

編集部が過去に調べた業者の料金の内訳から整理した(2026年8月24日時点)。

かんたんに言うと、薬をまく作業より、穴をいくつふさぐかで金額が決まります。

編集部で調べた料金相場は2万〜20万円でした。10倍の幅があります。一軒家の場合、ふさぐ場所は9か所にのぼることがあります。

内訳は一軒家のネズミ駆除の費用|ふさぐ場所が9か所あるから高くなります、相場の全体像はネズミ駆除の料金相場は2万〜20万円にまとめました。

要確認:江東区の相場を公表している公的な資料は見当たりませんでした(2026年8月24日確認)。箇所数が分からないうちは、金額も出ません。

江東区で業者に電話するとき確かめる5項目

薬をもらうか業者に頼むかを決める材料になります。

  • 侵入口の封鎖が見積もりに入っているか。何か所か
  • 調査に費用がかかるか
  • 糞尿の清掃と消毒が入っているか
  • 保証の年数と、再発したときの対象範囲
  • 見積書が概算か、確定した金額か

封鎖の箇所数を聞かないまま契約しないでください。駆除だけで終わると、同じ穴から次が入ります。

業者の選び方は害虫駆除業者の選び方|悪質業者の見分け方と契約前の確認ポイントにまとめています。

区が窓口で配っているものと、その条件

配付についての記述は1文です。

江東区では、ご相談のあった方に必要に応じて殺そ剤を窓口で配付しています。

※出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、まず相談することが前提になっています。

書かれていないこともあります。

  • 何回まで、どれだけの量をもらえるか(記載なし
  • 対象になる人の条件(「ご相談のあった方に」までで、それ以上の記載なし)
  • 区が駆除の作業そのものを行うかどうか(ページに記載がない

「必要に応じて」という書き方です。窓口で相談したうえで判断される、と読むのが自然です。

窓口は健康部(保健所)生活衛生課 環境衛生係で、電話番号は03-3647-5862です。

同じページに「薬剤耐性ねずみ」という見出しがある

殺そ剤の説明の直後に、独立した見出しが立っています。

近年、殺そ剤(ワルファリン)に対して耐性を持つとされるねずみ(スーパーラット)が増えています。

殺そ剤による防除は、一時的な解決に過ぎないため、屋内にねずみを発生させない等の根本的な解決に努めてください。

※出典:江東区「ねずみの防除について」の見出し「薬剤耐性ねずみ」より。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、区が公式に「薬が効かない個体が増えている」と認めています。

スーパーラットという呼び方も、区のページにそのまま出てきます。

薬が効かない個体がどれくらいいるのかを調べた報告もあります。詳しくはネズミ駆除業者は意味ない?にまとめました。この記事で扱うのは、区が何と書いているかまでです。

区は業者に頼むことも「一時的な解決に過ぎない」と書いている

見落としやすい一文があります。

ねずみが屋内に侵入し、被害が出てしまったときは以下の方法で解決を図りましょう。

ただし、いずれの方法も一時的な解決に過ぎないため、屋内にねずみを発生させない等の根本的な解決に努めることが最も重要です。

※出典:江東区「ねずみの防除について」の見出し「屋内でねずみが発生したときは」より。2026年8月24日確認。

この「いずれの方法も」が指しているのは、直後に並ぶ3つです。

区が挙げている3つの方法

方法 ページの記述
専門業者に依頼する業界団体を紹介。費用は自己負担
わなを使用する粘着シート、圧殺式わな、かごわな
殺そ剤を使用する急性毒と蓄積毒がある

出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、業者に頼むことも「一時的な解決」に含まれています。

業者を否定しているわけではありません。同じページで業界団体を紹介しています。

江東区では、専門業者で作る業界団体を紹介しています。

公益社団法人東京都ペストコントロール協会 電話番号:03-3254-0014

防除を依頼する場合はご自身の費用負担となります。

複数の業者から見積もりを取ることができますので、よく相談し、納得できる業者を選んでください。

※出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

「複数の業者から見積もりを取ることができます」と区が書いている点は、そのまま使えます。

契約でつまずいた事例を分解した記事はネズミ駆除業者の失敗は2種類にあります。

区がすすめる根本的な解決は3つ

「根本的な解決」の中身も、見出しとして立っています。

江東区が挙げる3つの対策

対策 ページに書かれていること
侵入、移動を防ぐ排水管周りや通風口、換気扇等の隙間が主な侵入路。金タワシや目の細かい金網、パテ等でふさぐ
エサを与えない食料品は戸棚や冷蔵庫へ。生ゴミは密閉できるゴミ箱へ。ペットフードや石けん、化学肥料等も食べる
巣をつくらせないタンスや冷蔵庫等の裏をこまめに確認して清掃。ティッシュペーパーや雑巾、ビニール袋等を巣材にする

出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、入れない・食べさせない・住ませないの3つです。

2つ目で意外なのは、食べるものの範囲です。石けんや化学肥料も挙げられています。食品だけ片づければよい、という話ではありません。

なお区のページには、季節についての記述もあります。「ねずみは暖かい場所を好むため、気温が下がると屋内に侵入してくることが増えます」とされています。

侵入口の目安は「人の親指が入るほど」の1.5センチ

3つの対策のうち、いちばん具体的に書かれているのが侵入口です。

ねずみは人の親指が入るほど(約1.5センチメートルぐらい)の隙間があれば、屋内に侵入できます。排水管周りや通風口、換気扇等の隙間が主な侵入路です。

※出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、メジャーがなくても自分の親指で確かめられます。

主な侵入路として挙げられているのは3か所です。排水管の周り、通風口、換気扇の隙間。まずここを見ることになります。

ふさぐ場所が何か所になるかで金額が変わる話は、一軒家のネズミ駆除の費用にまとめています。

殺そ剤を使うときの注意も細かく書かれています

区のページには、実際に使うときの注意が並んでいます。

  • 皿や箱の中に入れ、ねずみの通路となっている場所に設置する
  • 物陰やかじられた跡がある場所に、少量ずつ分散して置く
  • 警戒心が強いため当日中は食べないことがある。数日間は様子を見る
  • 素手で触るとヒトのにおいがつくので、手袋や割り箸を使う
  • 乳幼児やペットが誤って口にしないよう注意する

※出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

粘着シートについても実務的な記述があります。「粘着シートに捕まった姿を仲間が見ると、警戒されてしまうので、定期的に交換してください」とされています。設置は就寝前か留守のときがよい、とも書かれています。

なお区は、気温が高い時期の殺そ剤の使用は推奨しないとしています。理由は、食べたネズミがどこで死ぬか分からず腐敗しやすいためです。季節と殺鼠剤の関係は横浜市のネズミ駆除で先に知るにもまとめています。

親指が入る隙間を家じゅうで見つけるのは、思ったより手間がかかります。床下や天井裏まで含めると自分では追いきれません。

親指が入る隙間がどこにあるか、まとめてサンキョークリーンサービスに調べてもらう

場所によって相談先が変わる。区道と都道で担当が違う

自宅の中以外でネズミを見た場合、相談先が分かれます。

場所ごとの相談先(江東区)

場所 管理者
都道の植栽等東京都建設局第五建設事務所(江東工区)
都立公園の敷地内各都立公園のサービスセンター
区道の植栽等江東区土木部施設保全課道路保全係
区立公園の敷地内江東区土木部施設保全課水辺と緑の事務所
上記以外の公共施設の敷地内当該施設の管理者に直接連絡
私有地当該私有地の管理者(所有者)に直接相談

出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

かんたんに言うと、道路や公園は「誰が管理しているか」で窓口が変わります。同じ江東区内でも、都道か区道かで連絡先が別になります。

ねずみの死骸の処理は江東区清掃事務所が案内されています。

自宅のことで相談する窓口は次のとおりです。

江東区のねずみの相談窓口

項目 内容
窓口健康部(保健所)生活衛生課 環境衛生係(窓口3番)
所在地〒135-0016 東京都江東区東陽2丁目1番1号
電話番号03-3647-5862
Fax03-3615-7171

出典:江東区「ねずみの防除について」。2026年8月24日確認。

江東区のネズミ駆除に関するよくある質問

よくある質問①

江東区で殺そ剤はもらえますか

区のページに「ご相談のあった方に必要に応じて殺そ剤を窓口で配付しています」と書かれています。まず相談することが前提です。量や回数、対象になる人の条件についての記載はありませんでした。窓口は生活衛生課 環境衛生係(03-3647-5862)です。

よくある質問②

区がネズミを駆除してくれますか

ページに記載がありません。書かれているのは、家庭でできる対策の案内、わなや殺そ剤の使い方、業界団体の紹介までです。駆除を依頼する場合について「ご自身の費用負担となります」と書かれています。

よくある質問③

殺そ剤は効きますか

区は「薬剤耐性ねずみ」という見出しを立てて、殺そ剤(ワルファリン)に耐性を持つとされるねずみが増えていると書いています。そのうえで「殺そ剤による防除は、一時的な解決に過ぎない」としています。使わないほうがよいという意味ではなく、それだけでは終わらないという案内です。

よくある質問④

業者に頼めば解決しますか

区は業者への依頼も含めて「いずれの方法も一時的な解決に過ぎない」と書いています。同時に業界団体を紹介し、「複数の業者から見積もりを取ることができますので、よく相談し、納得できる業者を選んでください」としています。

よくある質問⑤

どこをふさげばいいですか

区は主な侵入路として排水管周り、通風口、換気扇等の隙間を挙げています。隙間の目安は「人の親指が入るほど(約1.5センチメートルぐらい)」です。ふさぐ材料としては金タワシ、目の細かい金網、パテ等が挙げられています。

よくある質問⑥

公園でネズミを見かけました

管理者に相談することになります。都立公園なら各都立公園のサービスセンター、区立公園なら江東区土木部施設保全課水辺と緑の事務所です。道路も都道と区道で担当が分かれます。

まとめ:薬をもらう前に、ふさぐ場所を決める

江東区のページを最後まで読むと、案内の順番が見えてきます。

区は相談した人に殺そ剤を配付しています。ただし量や回数、対象者の条件についての記載はありません。

そして同じページに「薬剤耐性ねずみ」という見出しがあります。殺そ剤に耐性を持つとされるねずみが増えており、殺そ剤による防除は一時的な解決に過ぎないと書かれています。

「一時的な解決」には業者への依頼も含まれています。区が挙げる3つの方法(業者・わな・殺そ剤)すべてを受けた一文です。

区がすすめる根本的な解決は、入れない・食べさせない・住ませないの3つでした。なかでも侵入口については、「人の親指が入るほど(約1.5センチメートルぐらい)」という具体的な目安が示されています。

最後に、やることを3つに絞ります。

  1. 排水管周り・通風口・換気扇の隙間を、自分の親指で確かめる
  2. 生活衛生課 環境衛生係(03-3647-5862)に相談する
  3. 業者を頼むなら、複数から見積もりを取って比べる

ふさぐ場所が決まっていれば、見積もりは箇所数の話になります。相手が変わっても比べやすくなります。

ふさぐ場所の数を伝えて、ラッターの見積もりを取る
ABOUT ME
ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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