大分市で箱わなを借りる前に|害獣駆除は「捕獲従事者」の登録から

Claude
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大分市でアライグマの被害が出たとき、市が箱わなを無料で貸してくれます

ただし、そのまま借りられるわけではありませんでした。

借りられるのは「大分市アライグマ捕獲従事者」に登録した人だけです。

そして登録には、市の講習会を受けることが必要になります。

この記事の結論
  • 大分市は箱わなを無料で貸す。ただし対象は捕獲従事者に登録した人だけ
  • 登録には講習会の受講が要る。市が開くのは例年3月の年1回
  • ただしわな猟免許を持っていれば、講習会なしで登録できる
  • 貸出は希望日の2週間前までに申請
  • 今日わなを借りて今夜仕掛ける、はできません

「今まさに天井裏で音がしている」という人は、登録を待つ間の被害をどうするかを先に決めることになります。

大分市の住まいで被害の場所を、害獣駆除110番に見てもらう

大分市は箱わなを無料で貸します|ただし先に「捕獲従事者」の登録が要ります

先に、いちばん大事なところを書きます。

大分市は「大分市アライグマ防除実施計画」にもとづいて防除を行っています。計画は令和3年3月29日に改訂されました。

その中に、箱わなの貸出があります。

大分市の箱わな貸出の条件(2026年8月31日確認)

項目 内容
対象大分市アライグマ捕獲従事者として登録した人
費用無料
申請の期限貸出希望日の2週間前まで
窓口環境政策課(097-537-5758)

出典:大分市「特定外来生物『アライグマ』の防除について」を2026年8月31日に確認

費用は無料ですが、登録していない人は借りられません。

そして申請は2週間前までです。思い立った日に借りることはできません。

登録の道は2つ|講習会は年1回3月、わな猟免許があれば免除されます

では、どうすれば登録できるのか。

道は2つあります

1つ目は、市の「アライグマ防除講習会」を受けることです。

市が開く講習会は例年3月で、市報で参加者を募集しています。

もう1つ、「まちづくり出張教室」でも受講できます。市は自治会などに出張して講習会を行っています。

2つ目の道は、わな猟免許です。

20歳以上でわな猟免許を持っている人は、登録様式を環境政策課へ出すだけで登録できます。講習会は要りません。

登録までにやること3項目|免許・講習会・待てるかどうか

編集部の整理として書きます。

いま被害が出ている人が市の講習会を待つ場合、次の3月まで空くことがあります。

  • わな猟免許を持っている → 登録様式を出せばすぐ登録できる
  • 自治会単位で動ける → まちづくり出張教室で受講できないか市に聞く
  • どちらでもない → 例年3月の講習会を待つか、業者に頼む

制度が無料であることと、すぐ使えることは別です。

自治体が何をしてくれるかの全体像はハクビシン駆除は市役所に頼める?にまとめています。

大分市が駆除をするわけではありません|業者に頼む場合の費用

ここは間違えやすいところです。

市が貸すのは、わなです。捕まえる作業をするのは登録した本人になります。

市の職員が来て駆除してくれる制度ではありません。

費用は全国の目安から見ます

大分市が害獣駆除の相場を示している資料は見つかりませんでした。

害獣は入られた場所の清掃と、入口をふさぐ工事で金額が動きます。業者が料金をどこまで公表しているかは害獣駆除業者ランキングを公式9社で検証にまとめました。

なお大分県では、スズメバチの駆除にだけ補助を出す市があります。害獣ではありません。条件は大分のスズメバチ駆除は登録業者でないと補助が出ないに書いています。

わなを借りたあとに起きること|アライグマ以外が入ったら放獣します

わなを仕掛けると、狙った相手以外が入ることがあります。

大分市は、そのときの扱いを書いています。

アライグマ以外の動物が捕獲された場合は、放獣します

※出典:大分市「特定外来生物『アライグマ』の防除について」を2026年8月31日に確認

タヌキやネコが入っても、そのまま処分することはできません。

放獣という作業が、捕獲した人の側に発生します。

かんたんに言うと、わなを借りるというのは「捕まえる仕事を引き受ける」ということです。

見た動物がアライグマかどうかの見分けはアライグマとタヌキの違いに書いています。

大分市の害獣駆除に関するよくある質問

よくある質問①

大分市は害獣を駆除してくれますか

市が駆除に来る制度ではありません。

市が行うのは、アライグマ防除実施計画にもとづく箱わなの無料貸出と、捕獲従事者の登録、防除講習会です。捕まえる作業は登録した本人が行います。

よくある質問②

箱わなはすぐに借りられますか

借りられません。

まず「大分市アライグマ捕獲従事者」の登録が必要で、登録には講習会の受講かわな猟免許が要ります。貸出の申請も、希望日の2週間前までとされています。

よくある質問③

大分市に害獣駆除の補助金はありますか

害獣について補助を示す資料は見つかりませんでした。

大分県内で確認できたのはスズメバチの駆除費用に対する市の補助で、害獣は対象になっていません。箱わなの貸出が無料である点が、市の支援にあたります。

まとめ:大分市で害獣が出たら確認する3項目

順に確かめると、待ち時間が読めます。

  • わな猟免許を持っているか。持っていれば登録様式の提出だけで登録できる
  • 次の講習会はいつか。市が開くのは例年3月。出張教室という道もある
  • 待てる被害かどうか。申請は2週間前まで。今夜仕掛けることはできない

無料で借りられることと、すぐ借りられることは別です。待てないなら業者に見てもらう判断になります。

「登録を待つ間に、天井裏の被害が広がらないか心配」という人は、いま入られている場所だけでも見てもらえます。

害獣駆除110番に入られている場所を見てもらってから決める
ABOUT ME
ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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