【茅ヶ崎市】害虫駆除の相談先と費用相場|スズメバチは市が無料
家の中でゴキブリを見た、軒下にハチの巣ができた。茅ヶ崎市で害虫駆除を検索した方が最初に知りたいのは「市役所は駆除してくれるのか」だと思います。
結論から言うと、茅ヶ崎市が無料で駆除するのはスズメバチの巣だけです。それ以外の害虫は、自分で対処するか業者に依頼することになります。
この記事では、茅ヶ崎市の対応範囲と断られるケース、業者に頼んだ場合の費用相場、失敗しない業者選びまでを整理しました。読み終える頃には、自分がどこに電話すべきかがはっきりしているはずです。

スズメバチ以外だった場合、茅ヶ崎市は動きません。そのときいくらかかるかを先に見ておくと決めやすくなります。
まず、害虫の種類によって相談先が変わります。自分のケースを表で確認してください。
茅ヶ崎市|害虫の種類別・相談先早見表
→ 表は横にスワイプできます
| 状況 | 相談先 | 費用 |
|---|---|---|
| スズメバチの巣がある | 茅ヶ崎市保健所 衛生課 | 無料営巣場所により対応できない場合あり |
| アシナガバチ・ミツバチの巣 | 自分で駆除または業者 | 市販薬 1,000〜2,000円業者に依頼する場合 1万〜3万円 |
| ゴキブリ・ムカデ・ダニなど | 自分で駆除または業者 | 業者 1.5万〜5万円 |
| ネズミ・シロアリ | 業者 | 業者 2万〜30万円 |
| 賃貸住宅で発生 | まず管理会社・大家 | 原因により負担者が変わる建物側の不備なら貸主負担になることも |
| 公園・道路など公共の場所 | 市の担当課 | 無料 |
※費用は目安です。金額は被害状況・施工範囲により変動します。市の対応範囲は茅ヶ崎市公式サイトをもとに作成(2026年7月23日確認)。
「市に電話すれば何とかなる」と考えていた方には、少し厳しい結果かもしれません。ただし、スズメバチに関しては本当に無料です。順番に見ていきます。
市が無料で撤去するのはスズメバチの巣だけ
茅ヶ崎市は、毒性が強く生命に危険を及ぼす可能性があるスズメバチの巣に限って、撤去を行っています。駆除の費用は無料ですが、営巣している場所などにより駆除できない場合もあるとされています。

依頼先は市役所ではなく、茅ヶ崎市保健所の衛生課です。
茅ヶ崎市は独自に保健所を設置しているため、県の機関ではなく市の窓口が対応します。
なお、危険性のない巣は対象外です。過去に使われていた巣や、働き蜂が死滅した冬期の巣は駆除の対象になりません。スズメバチは一度作った巣を再利用しないため、前年の巣が残っていても放置して問題ありません。
また、ハチが飛んでいても巣の場所が判明していない場合は対応できないとされています。「刺されそうで怖い」だけでは動いてもらえない点は押さえておいてください。
アシナガバチ・ミツバチは市の対象外
アシナガバチなど、スズメバチ以外のハチの巣は市では駆除していません。
実は、市に相談が寄せられるスズメバチ以外のハチは、そのほとんどがアシナガバチだと市は説明しています。つまり「ハチの巣ができた」と電話しても、種類が違えば案内だけで終わる可能性が高いということです。
スズメバチの巣は丸いボール状で、外側にマーブル模様があり、出入り口の穴が1〜2か所しか見えません。一方のアシナガバチの巣は半円形で、六角形の巣穴がむき出しに見えます。

この違いを電話前に確認しておくと、無駄足を防げます。
ミツバチが木の枝や家の屋根の下に固まっている場合は「分蜂」と呼ばれる引っ越しの途中で、数日で移動することがほとんどです。あわてて駆除を依頼する必要はありません。
ゴキブリ・ネズミ・シロアリは市では駆除しない
茅ヶ崎市はネズミや害虫の駆除を行っておらず、市販の殺虫剤で対応するか、公益社団法人神奈川県ペストコントロール協会に相談するよう案内しています。

これは茅ヶ崎市が冷たいわけではありません。
私有財産の管理は所有者が行うという原則があるため、全国的にも同じ扱いが一般的です。
なお、スズメバチの駆除に専門的な技能が必要な場合は、市が同協会を紹介する仕組みになっています。協会は民間の防除業者の団体なので、紹介を受けても作業自体は有料になる点は理解しておきましょう。
市が駆除しない虫は、自分で手配することになります。虫ごとの手順はゴキブリ駆除の完全ガイド、ネズミ駆除の方法を完全解説、シロアリ駆除は自分でできる?費用の相場にまとめています。
スズメバチに該当する場合でも、準備なしで電話すると二度手間になります。3分で終わる確認なので、先に済ませてください。
連絡先は保健所 衛生課 環境衛生担当
問い合わせ先は以下のとおりです。
- 茅ヶ崎市保健所 衛生課 環境衛生担当
- 住所:茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
- 電話:0467-38-3317
- 受付:平日の開庁時間内(土日祝・年末年始を除く)
依頼の際は、巣の特徴に加えて高さや大きさを確認したうえで、衛生課に電話するよう案内されています。
夜間や休日に巣を見つけた場合、市はすぐには動けません。緊急性が高いときは民間業者を検討することになります。
市でも駆除できないケースがある

ここが最も見落とされやすい点です。
市は、これまでに駆除できなかった主な事例として次の3つを挙げています。
- 巣の位置が高く、作業員が作業できなかった
- 天井裏に営巣しており、建材を壊さないと作業できなかった
- 石垣の中に営巣しており、作業できなかった
二階の軒先や屋根裏に巣がある場合、無料で終わらない可能性があると考えておいてください。断られてから慌てないよう、業者の費用感も並行して調べておくと安心です。
賃貸なら先に管理会社へ連絡する
茅ヶ崎市内のアパートやマンションにお住まいの場合、自分で業者を手配する前に管理会社か大家さんへ連絡してください。
建物の構造や老朽化が原因であれば、費用が貸主負担になることがあります。先に業者を呼んでしまい、後から「連絡してほしかった」と言われて全額自己負担になるケースは珍しくありません。

写真と発生日時を記録しておくと、原因の説明や費用負担の相談がスムーズに進みます。
市の無料駆除対象外だった場合、次に気になるのは金額でしょう。

害虫の種類ごとの目安をまとめました。
害虫の種類別・費用の目安
→ 表は横にスワイプできます
| 害虫の種類 | 業者の費用相場 | 市販薬で自分でやる場合 |
|---|---|---|
| ゴキブリ | 1.5万〜3.5万円 | 500〜2,000円 |
| シロアリ | 1坪 4,000〜10,000円30坪の住宅で12万〜30万円 | DIY非推奨 |
| アシナガバチ・ミツバチ | 1万〜3万円 | 1,000〜2,000円 |
| スズメバチ | 1.5万〜5万円 | DIY厳禁 |
| ムカデ | 1.5万〜5万円 | 1,000〜3,000円 |
| トコジラミ | 3万〜10万円 | 再発率が高い |
| ダニ・ノミ | 3万〜10万円 | 1,000〜3,000円 |
| ネズミ | 2万〜20万円 | 1,500〜5,000円 |
※金額は目安です。被害の範囲・建物の広さ・侵入経路の封鎖工事の有無などにより変動します。実際の費用は現地調査と見積もりでご確認ください。

金額の幅が広いことに驚くかもしれません。
同じゴキブリでも、キッチン周りだけの施工と全室施工+侵入経路の封鎖では、作業量がまったく違うためです。
まずは無料で相場を確認(電話・見積もり無料/契約義務なし)

同じ『ゴキブリ駆除』でも、1部屋の薬剤散布と侵入口の封鎖では作業量が違います。自宅がどちらなのかは、見てもらわないと決まりません。
※見積もり後に断ってもキャンセル料はかかりません。
費用を左右する4つの要素
見積額の差は、次の4点でほぼ説明できます。
一軒家では床下・屋根裏・庭まで対象になることがあります。範囲が広いほど薬剤量と作業時間が増えます。シロアリのように坪数で計算する害虫は、家の広さが総額に直結します。
「数匹見かけた」段階と「繁殖している」段階では、費用が数倍変わることもあります。巣の特定と破壊の工程が加わるためです。
駆除のみなら安く済みますが、再発リスクが残ります。侵入経路の封鎖や消毒まで含めると総額は上がる代わりに、再発率は下がります。
害虫は生き物なので、100%再発しないとは言い切れません。1年保証などが付いていれば、再発時に無償で再施工してもらえるのが一般的です。初期費用が高くても、結果的に安くなる場合があります。
「3,000円〜」の激安広告に注意する
インターネット広告では「害虫駆除3,000円〜」といった表示を見かけます。

この「〜」が曲者です。
現地に来てから「この状況では追加作業が必要」と説明され、最終的に数十万円を請求される被害が全国で報告されています。相場から大きく離れて安い場合は、集客のための入口価格である可能性を疑ってください。
判断の物差しは、上の相場表と、複数社の見積もりです。1社だけでは高いか安いかを判断できません。
アシナガバチやミツバチは市の無料撤去の対象外です。自分で対処してよい巣の大きさと、業者に任せる判断の分かれ目はハチ駆除は自分でできる?判断基準とスプレーでの退治方法で解説しました。
金額の次は、その業者を信用してよいかどうかです。現地調査に来てもらったら、以下をそのまま質問してください。優良業者であればすべて即答できます。
- 見積もり金額の内訳を教えてください(薬剤費・技術料・出張費など)
- この金額から追加料金が発生する可能性はありますか
- 追加料金なしと契約書に明記してもらえますか
- 再発した場合の保証はありますか。期間と条件は
- 保証内容を書面かメールでもらえますか
- 使用する薬剤の名前と安全性について教えてください
- 施工後、室内に戻れるまでの時間はどれくらいですか
見積もりの内訳と追加料金の有無
「一式」としか書かれていない見積書は避けたほうが安全です。何にいくらかかっているかが分からないと、他社と比較できません。
電話の段階では正確な金額は出ません。現地を見ないと確定できないためです。その代わり「現地調査と見積もりは無料ですか」だけは必ず確認しておきましょう。
保証期間と再発時の条件
保証は期間だけでなく条件が重要です。一般的な目安は、害虫で1年、シロアリで5年程度とされています。
ただし「再発時は無償」と口頭で言われても、書面がなければ後で証明できません。保証書はメールでもよいので必ず受け取ってください。
薬剤の安全性と資格
小さなお子さんやペットがいる家庭では、薬剤の安全性が費用と同じくらい気になるはずです。次の3点を確認しましょう。
- 使用薬剤の成分名と安全データシート(SDS)の提示を求める
- 施工後に室内へ戻れるまでの換気時間を具体的に聞く
- 「人体に安全です」という口頭説明で終わらせず、書面かメールで残す
また、防除作業監督者やしろあり防除施工士などの資格の有無も、技術力を測る一つの材料になります。
ここからは、茅ヶ崎市を含む全国に対応している駆除サービスを紹介します。どちらも現地調査と見積もりは無料で、断ってもキャンセル料はかかりません。
全国3,300社の加盟店網を持つ、大手の仲介サービスです。24時間365日受付のため、深夜にハチの巣を見つけたときや、早朝に相談したいときでも電話がつながります。
一方で、実際に施工するのは地域の加盟店です。担当する業者によって対応に幅が出る可能性はあります。到着までの時間や作業内容は、電話の段階で確認しておきましょう。
逆に、地元業者と顔を合わせてじっくり決めたい人には向きません。
費用を抑えたい人向けのサービスです。加盟店スタッフの身分証確認を行っており、不動産会社からの依頼実績もあります。土日祝の相談にも対応しています。
ただし、対応可能日は加盟店の稼働状況に左右されます。希望日がある場合は、早めに連絡しておくほうが確実です。
茅ヶ崎市内や湘南エリアには、地域密着の駆除業者もあります。移動コストが抑えられる、直接顔が見えるといった利点があります。
大手だから高い、個人だから安いとは限りません。どちらが適しているかは、実際の見積もりを比べないと分からないのが正直なところです。
最も確実なのは、2社に同時に無料見積もりを依頼して、金額・対応・保証を比べる方法です。 これなら相場から外れた金額を提示された時点で気付けます。
2社同時の無料見積もりで適正価格がわかります。

相場から外れた金額を出されても、比べる相手がいないと気づけません。2社そろえるところから始めてください。
※見積もり後に断ってもキャンセル料はかかりません。

費用を抑えたいなら、自分でできる範囲は自分でやるのも選択肢です。
ただし、無理をすると危険な害虫もあります。
- アシナガバチの小さな巣(市販の殺虫スプレーで対応可能)
- ゴキブリを数匹見かけた程度の初期段階
- ムカデやクモなど、単発で侵入してきた不快害虫
アシナガバチの駆除はハチが巣に戻る夕方以降に行います。長袖長ズボンで肌の露出を避け1〜2m離れた位置からスプレーを20〜30秒噴射し、動かなくなってから巣を撤去します。ただし暗くなりきる前に作業してください。
- スズメバチの巣(市が対応できない場所にある場合)
- シロアリの被害が疑われるとき
- 天井裏から物音がするとき
- 何度駆除しても再発するとき
- 大量に繁殖しているとき
判断に迷っている時間が被害の拡大につながることもあります。特にシロアリは、目に見える被害が出た時点で内部が進行しているケースが多いため、早めの調査をおすすめします。
神奈川県内でも、市によって受けられるものが変わります。隣の藤沢市はネズミへの助成がなく(藤沢市のネズミ駆除に助成はない)、相模原市はハチを駆除しない代わりに防護服を貸し出しています(相模原市のネズミ駆除は全額自己負担)。横浜市が殺鼠剤の使い方をどう案内しているかは横浜市は殺鼠剤に「使わないほうが良い季節」があると書いているをご覧ください。
スズメバチの巣に限り無料です。ただし営巣場所によっては駆除できない場合があり、高所・天井裏・石垣の中などは対応できなかった事例が公表されています。アシナガバチやミツバチは対象外です。
市販の殺虫剤で対処するか、業者に依頼します。市はアシナガバチについて、殺虫剤に弱く比較的簡単に駆除できると説明しています。高所や巣が大きい場合は無理をせず、業者に相談してください。
2026年7月時点で、市の公式サイト上に害虫駆除費用の補助金制度は確認できませんでした。スズメバチの無料駆除が実質的な支援制度にあたります。制度は変わる可能性があるため、最新の状況は保健所衛生課へお問い合わせください。
原因によって変わります。建物の老朽化や設備の不備が原因なら貸主負担になりやすく、清掃不足など生活習慣が原因なら入居者負担になりやすい傾向があります。判断は管理会社が行うため、自己判断で業者を呼ばず、まず連絡してください。
市の窓口は平日の開庁時間内のみです。夜間や休日に急ぎで対応してほしい場合は、24時間受付の民間サービスを利用することになります。緊急でなければ、翌開庁日まで待ってから市に相談する方法もあります。
茅ヶ崎市ではシロアリを市が駆除しないため、自分で業者を手配することになります。ただし木造住宅の耐震診断には補助があり、床下の蟻害が評価項目に入ります。神奈川県内で床下を確認してもらう方法は神奈川でシロアリを疑ったら床下を見る方法は3つあるで整理しました。

茅ヶ崎市で害虫駆除に困ったときの判断基準は次のとおりです。
- スズメバチの巣なら保健所衛生課(0467-38-3317)へ電話。無料で撤去してもらえる可能性がある
- 高所・天井裏・石垣の中は市でも対応できないことがある
- それ以外の害虫は自分で対処するか業者に依頼する
- 賃貸なら業者を呼ぶ前に管理会社へ連絡する
- 業者に頼むなら、内訳・追加料金・保証を確認したうえで2社を比較する
まずは自分の害虫がどれに当たるかを確認し、無料で済む手段から順に試してみてください。
無料見積もりで費用感を確かめる

市が無料でやってくれるのはスズメバチだけです。それ以外の虫なら、費用は自分で持つことになります。
※見積もり後に断ってもキャンセル料はかかりません。



