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福岡の害獣駆除で最初に確かめる38市町村|生活被害は1年で1.7倍です

Claude
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福岡でアライグマの相談が増えています。

県の資料に、その数が載っています。

1年で169件から293件になりました。

この記事では2026年8月25日に福岡県の公開情報を確認し、どこまで広がっているかを整理しました。

この記事の結論
  • アライグマの生活被害は令和3年度169件 → 令和4年度293件に増えた
  • 生息が確認された市町村は50。ただし防除を担う市町村は38
  • 県は「生息していないと推定している市町村でも生息又は侵入のおそれがある」と書いている
  • 県が挙げる人獣共通感染症は8種。捕獲だけでは終わらない

数が増えているということは、いま相談しても順番待ちになる場合があるということです。

福岡の自宅の屋根裏を、害獣駆除110番に見てもらう

福岡県のアライグマの生活被害は1年で1.7倍になりました

県の防除実施計画に、年度別の件数が載っています。

福岡県のアライグマによる生活被害件数

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年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
件数135148169293

福岡県アライグマ防除実施計画(令和6年3月)による(2026年8月25日確認)。

令和3年度から令和4年度で124件増えています。

3年かけて135件から169件まで増えたあと、1年で293件になりました。

生活被害とは、住宅への侵入や糞尿による被害を指します。農作物の被害とは別に数えられています。

県は分布についてこう書いています。

本県におけるアライグマは、急激に生息個体数が増加し、福岡県全域に分布が拡大していると推定され

福岡県全域という書き方です。

かんたんに言うと、もう一部の地域の話ではないということになります。

捕獲のあとに残る作業を、業者に確かめます

アライグマは捕まえて終わりになりません。

屋根裏に入られていた場合、次の作業が残ります。

  • 侵入口の封鎖が見積もりに入っているか。何か所か
  • 糞尿の清掃と消毒が入っているか
  • 断熱材の交換が要るか。要るなら金額はいくらか
  • 再発したときの保証の年数と対象の範囲
  • 見積書が概算か、確定した金額か

捕獲だけで終わる見積もりに注意してください。穴が残っていれば、次の個体が同じ場所から入ります。

業者を選ぶ基準は害獣駆除業者ランキングを公式9社で検証にまとめています。料金を公表している会社が限られるため、比較の仕方に注意が要ります。

屋根裏に上がれない、糞の範囲が分からない。そこまで来たら、現地を見てもらうところから始められます。

封鎖と清掃を含めて、害獣駆除110番に見積もってもらう

県が挙げる届出対象の感染症は8種。清掃が費用に入ります

金額の話に移ります。

要確認:福岡県が害獣駆除の費用の目安を示している資料は見当たりませんでした(2026年8月25日確認)。

かわりに県が書いているのは、衛生上の理由です。

県の計画は、アライグマが媒介する可能性のある感染症を挙げています。

そのうち感染症法で患者発生時に届出義務が規定されているものが8種あります。

  • 狂犬病
  • エキノコックス症
  • 重症急性呼吸器症候群(SARS)
  • 日本紅斑熱
  • ツツガムシ病
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
  • レプトスピラ症
  • E型肝炎

※福岡県アライグマ防除実施計画による(2026年8月25日確認)。

さらに県は、ペットとアライグマが接触するリスクが高くなる市街地では警戒が必要だとしています。

ここからは編集部の判断です。この一覧があるということは、糞尿の清掃と消毒を省けないということです。

見積書で「駆除費」としか書かれていない場合、清掃が含まれているかを確認してください。

編集部でイタチの工事69件を数えました。費用は5万〜30万円にひらき、5件に1件で断熱材に手が入っていました。詳しくはイタチ駆除の費用は5万〜30万円で扱っています。

主要9社の公式サイトを同じ項目で確認したところ、料金を公表していたのは3社だけでした。

自宅の金額は、天井裏を見てもらわないと出ません。

生息は50市町村、防除を担うのは38市町村です

ここが福岡で最初に確かめる点です。

県は、平成16年度の初確認以降、令和4年度までの間に累計50市町村で捕獲等により生息が確認されたとしています。

一方で、防除の一部を担う市町村は38です。

防除の一部を担う38市町村

地域 市町村
福岡地域(16)福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、古賀市、朝倉市、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町、東峰村
北九州地域(7)北九州市、行橋市、豊前市、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町
筑豊地域(8)田川市、小竹町、鞍手町、桂川町、香春町、添田町、大任町、赤村
筑後地域(7)八女市、小郡市、うきは市、みやま市、大刀洗町、大木町、広川町

福岡県アライグマ防除実施計画(令和6年3月)による。計画期間は令和6年3月25日から令和11年3月31日まで。

自宅のある市町村がこの表に載っているかどうかで、最初の電話先が変わります。

載っていれば、市町村の防除実施計画に基づく手続きの窓口があります。

載っていない場合でも、県はこう書いています。

アライグマが生息していないと推定している市町村においても、本県における捕獲頭数と発見市町村数の拡大状況を踏まえると生息又は侵入のおそれがある

「うちの市は対象外だから関係ない」とは県自身が書いていません。

アライグマは特定外来生物で、原則として飼育したり野外へ放ったりすることが禁じられています。捕まえてどこかへ逃がす対応は取れません。

手続きの考え方は大阪の害獣駆除はアライグマだけ手続きが違うでも扱っています。府県によって担い手が変わります。

なお相手がハクビシンやイタチなら、根拠になる法律が変わります。ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリは捕獲に許可がいるを参照してください。

福岡の害獣駆除に関するよくある質問

よくある質問①

福岡でアライグマは増えていますか

県の資料では増えています。

生活被害件数は令和元年度135件、令和2年度148件、令和3年度169件でした。令和4年度は293件です。県は「福岡県全域に分布が拡大していると推定され」と書いています。

よくある質問②

自分の市が対象か調べるにはどうしますか

計画に38市町村の一覧があります。

福岡県アライグマ防除実施計画に、防除の一部を担う市町村が地域別に記載されています。載っていない市町村でも、県は生息または侵入のおそれがあるとしています。

よくある質問③

捕まえたアライグマを山に逃がしてもいいですか

できません。

アライグマは外来生物法により特定外来生物に指定されており、原則として飼育したり野外へ放ったりすることが禁じられています。対応は市町村へご相談ください。

よくある質問④

糞の清掃は自分でできますか

感染症の懸念があります。

県は、アライグマが媒介する可能性のある感染症として、届出義務が規定されている8種を挙げています。市街地ではペットとの接触リスクも指摘されています。清掃と消毒は業者に含めてもらうのが確実です。

よくある質問⑤

費用はいくらかかりますか

県は目安を公表していません。

編集部の集計では、イタチの工事69件で5万〜30万円にひらき、5件に1件で断熱材に手が入っていました。金額は封鎖の箇所数と清掃の範囲で変わるため、天井裏を見てもらわないと出ません。

まとめ:広がっている前提で、順番を決める

福岡のアライグマは、県の資料で増加が示されています。

生活被害は1年で169件から293件へ。生息確認は50市町村、防除を担うのは38市町村です。

まず自宅の市町村がその38に入っているかを確かめてください。

そのうえで、屋根裏に入られている場合は捕獲だけで終わりません。

やること

  • 屋根裏の音と糞から、相手の動物を絞る
  • 自宅の市町村が38市町村に入っているか確かめる
  • 市町村へ問い合わせて、手続きの有無を聞く
  • 業者には封鎖・清掃・消毒を含めた見積もりを出してもらう

制度を調べる時間と、被害が広がる時間は同時に進みます。屋根裏の状況だけ先に見てもらうという順番もあります。

福岡で屋根裏の封鎖と清掃を、害獣駆除110番に見積もってもらう
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ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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