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横浜市は蜂の巣を駆除しません|かわりに防護服を無料で貸してくれます

Claude
記事内に商品プロモーションを含みます

横浜市で蜂の巣を見つけて、市役所に頼めないか調べている方へ。

横浜市は、蜂の巣を駆除しません。

ただし、そこで終わりではありません。防護服を無料で貸してくれます。しかも駆除のやり方まで公開しています。

この記事の結論
  • 横浜市は蜂の巣の駆除を行わない
  • かわりに防護服と駆除機材を無料で貸してくれる
  • 道具を貸す市は、政令指定都市20市のうち5市しかない
  • やること:区の福祉保健センター生活衛生課に電話して借りる

防護服を借りられても、高所の巣に自分で登るのは別の話です。届かない位置なら借りる前に考え直したほうが安全です。

巣の高さと場所を伝えて、駆除の費用をハチ110番に出してもらう

横浜市は蜂の巣を駆除しません

市のページに、はっきり書いてあります。

福祉保健センターでは巣の駆除は行っていません

区のページも同じです。栄区のページには次のようにあります。

生活衛生課では駆除作業は行っていません

職員が来て取ってくれることはありません。ここは期待しないでください。

ゴキブリとダニで相場が違う理由

市が貸すのは道具までです。業者に頼む場合の金額を見ておきます。

虫の種類ごとの料金の目安(編集部が過去に調べた集計)

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料金の目安 金額を動かすもの
ゴキブリ1万〜5万円間取りの広さ、発生の範囲
ダニ1.5万〜2.5万円部屋数、寝具の処理
ハチの巣巣の場所と高さで変わる高所作業になるか
シロアリ坪単価×面積床面積、保証の年数、工法

編集部が過去に調べた業者の公表料金と集計から整理した(2026年8月24日時点)。ゴキブリはゴキブリ駆除を業者に頼む料金・費用は1万〜5万円が目安、ダニは10件を集計したダニ駆除の業者料金は1.5万〜2.5万円による。

かんたんに言うと、相手の虫が決まらないと、金額の桁も決まりません。

一軒家は坪数と作業する空間の数で変わります。内訳は一軒家の害虫駆除費用は坪数と作業空間で決まるにまとめました。

要確認:横浜市の相場を公表している公的な資料は見当たりませんでした(2026年8月24日確認)。自宅の金額は、現地を見てもらわないと出ません。

横浜市で業者に作業の範囲を聞く5項目

自分でやるか業者に頼むかを決める材料になります。

  • 相手の虫が何か(種類で金額の桁が変わる)
  • 作業の範囲(部屋数、床下に入るか)
  • 再発したときの保証の年数と対象
  • 追加費用が出る条件
  • 見積書が概算か、確定した金額か

業者の選び方は害虫駆除業者の選び方|悪質業者の見分け方と契約前の確認ポイントにまとめています。

かわりに防護服を無料で貸してくれます

市がやってくれるのは、こちらです。

スズメバチやアシナガバチなどに関する相談、駆除業者の案内及びご自分で駆除をされる際の防護服や駆除機材の貸出しを行っています

栄区のページには、貸し出すものと料金も書かれています。

ハチの防護服やネズミの捕獲かご等の貸し出しを無料で行っています

横浜市が貸してくれるもの

貸すもの 料金
ハチの防護服無料
駆除機材無料
ネズミの捕獲かご無料

出典:横浜市「ハチについて」、横浜市栄区「ネズミ・害虫の相談」。2026年8月21日確認。

防護服を買うとお金がかかります。借りられるなら借りたほうが得です。

なお、貸出の期間や条件までは書かれていませんでした。電話するときに一緒に聞いてください。

道具を貸す市は、政令市20市のうち5市でした

これは当たり前のことではありません。

編集部が政令指定都市20市の対応を同じ条件で調べたところ、防護服を貸すのは5市でした。横浜市のほか、川崎市、相模原市、堺市、広島市です。

政令市20市の蜂の巣への対応

対応 市の数
市の費用で駆除する1市
市の制度で駆除・自己負担あり1市
世帯を限定して費用を補助2市
駆除はしないが防護服を貸す5市
相談と業者の案内だけ11市

編集部が調べました。詳しくは蜂の巣駆除は市役所で無料?政令市20市を調べたら該当は1市だけをご覧ください。

20市のうち11市は、相談と業者の案内だけです。横浜市は、道具まで貸す少数派の側になります。

なお、貸し方は市によって違います。相模原市は予約制、広島市は「使用場所は、原則広島市内に限ります」としています。横浜市は防護服に加えて駆除機材も貸す点が、5市のなかでも手厚い部分です。

市が公開している駆除の手順は「夕方」から始まります

横浜市は、アシナガバチの駆除のやり方も公開しています。

時間帯が指定されています。

ハチの活動がおさまる夕方(日没~1時間程度)に行います

手順はこうです。

  1. 夕方(日没から1時間くらい)に行う
  2. 人通りがないことを確認する
  3. 風向きを調べ、風上から巣に近づく
  4. 巣に数秒間、殺虫剤を噴霧する
  5. 翌日、もう一度殺虫剤をかける
  6. ハチがいないことを確認してから巣を落とす
  7. 巣はつぶして、ごみとして処分する

かんたんに言うと、こうなります。

  • 1日では終わりません。2日がかりです
  • 昼間にやってはいけません。夕方です
  • 風上に立ちます

「その日のうちに取ってしまおう」と思っていた方は、予定を変えてください。

使う薬剤と服装も指定されています

用意するものにも指定があります。

薬剤

市が挙げているのは2種類です。

  • 「ハエ・カ用(有効成分にピレスロイドを含む)」の殺虫剤
  • ハチ駆除専用の殺虫剤

ハチ専用のものについては、こう説明されています。

薬剤が直線的に3~5m程噴射します

3〜5メートル離れて使えます。近づく必要がないということです。

服装

黒い色のものは避けます

ハチは黒いものを狙う性質があります。黒い服、黒い帽子、黒い靴は避けてください。

やってはいけないことが書かれています

市のページには、禁止事項も並んでいます。

  • 巣の真下に立たない
  • 落ちたハチを素手で触らない
  • アレルギー体質の人は自分でやらない

真下に立つなという理由も書かれています。

巣の真下から噴霧すると上からハチが降ってきますので、真下には立たないでください

上から落ちてきます。斜めから狙ってください。

アレルギーについては、いちばん強い書き方がされています。

決して御自身で駆除をしないでください

「決して」という言葉が使われています。過去にハチに刺されたことがある方、アレルギーがある方は、ここで判断してください。

スズメバチは自分でやらないでください

ハチの種類で話が変わります。

市は、スズメバチについてこう書いています。

攻撃性が高く非常に危険ですので、無理にご自分で駆除をしようとせず、専門駆除業者に依頼することをおすすめします

市が自分で業者を勧めています。

ハチの種類でどうするか

種類 市の案内
アシナガバチ手順を公開。防護服を貸す
スズメバチ業者に依頼することをおすすめします

出典:横浜市「ハチについて」「アシナガバチの駆除について」。2026年8月21日確認。

見分けがつかない場合も、業者に相談してください。判断を間違えると危険が大きすぎます。

ハチの巣の駆除にいくらかかるかはハチ駆除は自分でできる?判断基準からスプレーでの退治方法・業者費用の相場までに、業者の料金表示の読み方は蜂の駆除業者はおすすめ順で選べないにまとめています。

スズメバチかアシナガバチか見分けがつかない、あるいは巣が2階の軒下で手が届かない。どちらも自分で近づいてはいけない状況です。

ハチ110番でスズメバチ駆除の無料見積もりをお願いする▶︎

ゴキブリやダニは相談だけになります

ハチ以外はどうでしょうか。

区の生活衛生課で相談できるのは、次のものです。

ねずみや害虫(ハチ、ゴキブリ、ダニ、トコジラミ等)

ただし相談と情報提供までです。駆除はしません。防護服のような貸出があるのも、ハチとネズミだけでした。

ゴキブリについて市が出しているページを見ると、順番が示されています。

  1. 清掃や整理整頓で住みにくい環境をつくる
  2. 粘着シートを置いて生息状況を確認する
  3. そのうえで薬剤を使う

いきなり薬剤ではありません。まず環境、次に調査、最後に薬剤という順番です。

ゴキブリの詳しい対処はゴキブリ駆除の完全ガイドにまとめています。

なお、横浜市はネズミとシロアリについても独自の資料を出しています。

横浜市の害虫駆除に関するよくある質問

よくある質問①

防護服はどこで借りられますか

お住まいの区の福祉保健センター生活衛生課です。

横浜市は18区に分かれていて、それぞれに窓口があります。たとえば栄区は栄区福祉保健センター生活衛生課(045-894-6967)です。市全体の問い合わせ先は医療局健康安全部生活衛生課(045-671-2456)になります。

よくある質問②

借りるのにお金はかかりますか

無料です。

栄区のページに「ハチの防護服やネズミの捕獲かご等の貸し出しを無料で行っています」と書かれています。ただし貸出期間や条件は書かれていないため、電話のときに確認してください。

よくある質問③

市の職員が駆除に来てくれませんか

来ません。

市のページに「福祉保健センターでは巣の駆除は行っていません」と明記されています。市がするのは相談、業者の案内、道具の貸出までです。

よくある質問④

いつ駆除すればよいですか

夕方です。

市は「ハチの活動がおさまる夕方(日没~1時間程度)に行います」としています。さらに翌日にもう一度薬剤をかける手順なので、2日がかりになります。

よくある質問⑤

自分でやるのが不安です

無理をしないでください。

アレルギー体質の方について、市は「決して御自身で駆除をしないでください」と書いています。スズメバチについても市が業者を勧めています。迷ったら業者に頼んでください。

まとめ:借りてから、夕方にやる

横浜市は蜂の巣を駆除しません。かわりに防護服と駆除機材を無料で貸してくれます。

道具を貸す市は、政令指定都市20市のうち5市でした。20市中11市は相談と業者の案内だけです。

市が公開している手順のポイントは3つです。

  • 夕方(日没から1時間くらい)に行う
  • 風上から、真下に立たずに噴霧する
  • 翌日にもう一度かける。2日がかり

ただし、スズメバチは自分でやらないでください。市も業者を勧めています。アレルギーがある方も同じです。

やることは3つです。

  1. 区の福祉保健センター生活衛生課に電話して、防護服を借りる
  2. ハエ・カ用かハチ専用の殺虫剤を用意する。黒い服は着ない
  3. 夕方に噴霧し、翌日にもう一度かけてから巣を落とす

夕方に自分でやるか、頼むか。決めかねているなら金額を見てからでも遅くありません。

横浜市内で蜂の巣の駆除がいくらか、ハチ110番で確かめる
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ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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