自治体の制度・法令
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コウモリ駆除を市役所は行いません|かわりに追い出し方が書いてあります

Claude
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天井裏にコウモリがいる。市役所に頼めないか。

そう考えて調べる方は多いはずです。

答えは駆除はしてもらえません

ただし、それで話が終わるわけでもありません。

この記事では2026年8月26日に法令と自治体の公開情報を確認し、頼めないかわりに何が得られるかを整理しました。

この記事の結論
  • 市は「市では駆除や捕獲等を行っておりません」と明記している
  • 理由は法律。鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等をしてはならないと定められている
  • ただし自治体は追い出しの方法を具体的に書いている(煙・忌避剤・侵入防止の3つ)
  • 補助金も業者紹介もない。高い場所なら業者を検討するよう案内される

「やってもらえない」で調べるのをやめると、自分でやってよい範囲まで分からないままになります。

天井裏の状況を見てもらうところから、害獣駆除110番で始める

市役所はコウモリを駆除しません。法律の側に理由があります

自治体の書き方は、はっきりしています。

茨城県つくばみらい市のページには、次のように書かれています。

市では駆除や捕獲等を行っておりません

理由も同じページに書かれています。

野生のコウモリは、鳥獣の保護および管理ならびに狩猟の適正化に関する法律により捕獲・殺傷が禁止されており、違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます

※つくばみらい市の公開情報による(2025年8月26日更新の記載を2026年8月26日に確認)。担当は生活環境課(0297-58-2111)。

法律の条文も確認しました。

鳥獣保護管理法の第八条は、次のように定めています。

鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等(採取又は損傷をいう。以下同じ。)をしてはならない。

※e-Gov法令検索の条文による(2026年8月26日確認)。ただし書きとして、許可を受けた捕獲等などが除かれています。

禁じられているのは「捕獲等」です。

つまり市役所が動かないのは、予算や制度の都合ではなく、捕まえること自体が原則できないという位置づけによります。

要確認:対応は自治体によって異なります。お住まいの市区町村の記載をご確認ください。

かわりに追い出し方を書いている自治体があります

同じページに、住民ができることが並んでいます。

つくばみらい市が挙げているのは3つです。

  • 煙による追い出し(市販の害虫駆除剤を使う)
  • 忌避剤による追い出し(ナフタリンなど)
  • ネット等による侵入防止(パテやシーリング材でふさぐ)

※つくばみらい市の記載による(2026年8月26日確認)。

駆除しないと書いた自治体が、追い出しの手順は載せています。

ここからは編集部の判断です。この3つは、捕まえる作業を含みません。煙や忌避剤で出ていってもらい、戻れないように塞ぐという順番です。

法律が禁じているのは捕獲等なので、自治体が案内している範囲は、その手前にとどまっていると読めます。

コウモリの「駆除」という言葉が何を指すかはコウモリ駆除の悪徳業者を見分けるで扱っています。業者が使う言葉も、殺すことではありません。

市に電話して「やってもらえません」で切るより、「自分でやるなら何をしていいですか」と聞くほうが、得られるものがあります。

自分でやれるかは、巣のある高さで分かれます

3つの方法には前提があります。

手が届く場所かどうかです。

つくばみらい市も、高所作業になる場合は業者への依頼を検討するよう案内しています。

自分でやるか業者に頼むかの分かれ目

巣のある場所 判断
換気口・戸袋など手の届く高さ案内された3つの方法を試せる
2階以上の外壁や軒下脚立では届かない。落下の危険がある
屋根に近い高さ足場が要る場合がある
天井裏の奥侵入口が特定できないと塞げない

編集部が整理した目安です(2026年8月26日)。

高さが上がると、費用の性質が変わります。

足場は法律で構造が決まっている仮設物で、隣との幅や高さによって組み方が変わります。詳しくはコウモリ駆除の足場費用が高い理由にまとめています。

もうひとつ、作業できる時期に制約があります。コウモリには子育ての期間があり、その最中に塞ぐと中に取り残されます。時期の話はコウモリ駆除業者の料金で扱っています。

市に補助も業者紹介もありません

費用の話になります。

つくばみらい市のページには、業者を紹介する記載がありません。高所なら業者を検討するよう書かれているだけです。

要確認:コウモリ駆除の費用を補助する制度は見当たりませんでした(2026年8月26日確認)。害虫駆除費を条件付きで補助する自治体はありますが、対象は昆虫です。

つまり費用は自分で払い、業者も自分で選ぶことになります。

金額の決まり方には特徴があります。コウモリの見積もりは「駆除費」では決まらず、塞ぐ箇所の数と高さで動きます。内訳はコウモリ駆除業者の料金は「駆除費」で決まらないにまとめました。

見積もりでは次を確認してください。

  • 塞ぐ箇所が何か所あるか。1か所あたりの単価はいくらか
  • 足場が要るか。要るなら足場代は別か
  • 糞の清掃と消毒が入っているか
  • 再発したときの保証年数と、その対象範囲

2社以上から取ってください。実際に払った金額を集計したところ、5,500円から267,300円までひらいていました。読み方はコウモリ駆除業者の口コミの読み方で扱っています。

金額の幅が大きいのは、作業の中身が家ごとに違うからです。何か所を、どの高さで塞ぐのか。そこが決まらないと比べられません。

塞ぐ箇所と高さを、害獣駆除110番に見てもらう

コウモリ駆除と市役所に関するよくある質問

よくある質問①

市役所でコウモリ駆除はしてもらえますか

してもらえません。

つくばみらい市は「市では駆除や捕獲等を行っておりません」と明記しています。理由として、鳥獣保護管理法により捕獲・殺傷が禁止されていることを挙げています。

よくある質問②

コウモリ駆除は市役所に依頼できますか

依頼はできません。

市が行うのは相談への対応と情報提供です。つくばみらい市の場合、追い出しの方法として煙・忌避剤・侵入防止の3つが案内されています。

よくある質問③

市役所は何をしてくれますか

方法を教えてくれます。

つくばみらい市の担当は生活環境課(0297-58-2111)です。市販の害虫駆除剤による煙、ナフタリンなどの忌避剤、パテやシーリング材による侵入防止が案内されています。対応は自治体によって違うため、お住まいの市区町村にご確認ください。

よくある質問④

自分で追い出しても法律違反になりませんか

法律が禁じているのは捕獲等です。

鳥獣保護管理法第八条は「鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等をしてはならない」と定めています。自治体が案内している煙や忌避剤による追い出しは、捕まえる作業を含みません。捕獲や殺傷にあたる行為は避けてください。

よくある質問⑤

補助金は出ますか

見当たりませんでした。

コウモリ駆除の費用を補助する制度は確認できませんでした(2026年8月26日確認)。業者を紹介する記載もないため、自分で選んで支払うことになります。

まとめ:頼めないが、やっていい範囲は書いてある

市役所にコウモリ駆除は頼めません。

「市では駆除や捕獲等を行っておりません」と書かれており、根拠は鳥獣保護管理法です。

ただし自治体は、煙・忌避剤・侵入防止という3つの方法を案内しています。

頼めないことと、何もしてもらえないことは違います。

やること

  • お住まいの市区町村のコウモリのページを開き、案内があるか確かめる
  • 巣のある場所が手の届く高さか見る
  • 手が届くなら、案内された方法から試す
  • 高い場所なら、塞ぐ箇所と高さを業者に見てもらい2社以上で比べる

自分でやるか業者に頼むかは、法律ではなく高さで決まります。まず場所を確かめてください。

コウモリの侵入口を、害獣駆除110番に見積もってもらう
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ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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