大分市のネズミ駆除は自力で業者を探します|県の名簿26社と市の16社

Claude
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大分市でネズミが出たとき、市役所に頼めるのかを調べました。

結論から書きます。大分市のサイトに、家のネズミについてのページはありません。

蚊にも、ハエにも、ゴキブリにも、スズメバチにもページがあります。ネズミだけがありません。

つまり大分市では、業者を自分で探すことになります。その探し方をまとめます。

この記事の結論
  • 大分市の「害虫・雑草」にネズミの項目はありません
  • 市の方針は「私有地に関しては個人の責任で対応をお願いします」です
  • 大分市が駆除の金額を出しているのはスズメバチだけ。補助は最大15,000円です
  • 業者は大分県の名簿から探せます。26社のうち14社が大分市にあります
  • あなたがやること:県の名簿で候補を作る → 複数社に見積もりを頼む

市に相談する時間が惜しくて、いま天井裏で音がしている人は、現地を見てもらうところから始められます。

大分市のネズミ被害を害獣駆除110番に見てもらう

大分市に、家のネズミのページはありません

大分市のサイトで、生活環境の「害虫・雑草」を開くと6つの項目が並んでいます。

大分市「害虫・雑草」に並んでいる項目(2026年9月1日に確認)

項目 更新日
スズメバチの巣の駆除費を補助します2026年4月23日
空き地は適正に管理しましょう2026年4月1日
蚊やハエでお困りのときは2026年4月1日
草刈機(刈払機)を貸し出します2022年12月5日
ゴキブリ対策について2020年1月7日
スズメバチにご注意ください2014年10月17日
ネズミ項目そのものがありません

保健所の側も見ました。大分市保健所の「生活衛生」にあるのは、水道・温泉・理美容・旅館・クリーニング・興行場・プールです。衛生害虫の項目はありません。

農林水産業の「鳥獣被害対策」もありますが、こちらは農作物の被害が対象です。ネズミは鳥獣保護法の対象外なので、鳥獣被害対策の制度には入りません。

市のサイト内検索で「ねずみ」を引くと181件出ます。ただし中身は、公園の花火の注意書き、図書館の本の紹介、昭和45年の市報、入札の書類などでした。家のネズミの相談ページは見つかりませんでした。

大分市の害獣については、大分市で箱わなを借りる前にに書いています。箱わなの制度も、ネズミは対象外です。

市の方針は「私有地は個人の責任」です

方針そのものは、蚊やハエのページに書かれています。

道路側溝や水路等の公共の場所に衛生害虫(蚊、ハエなど)が異常発生した場合は、環境保全課環境衛生担当班(097-537-5762)へご連絡ください。(私有地に関しては個人の責任で対応をお願いします。)

※出典:大分市「蚊やハエでお困りのときは」(2026年4月1日更新/2026年9月1日に確認)

かんたんに言うと、公共の場所なら市が動きます。家の中は自分で手配します。

大分市が駆除の金額を出しているのは、スズメバチだけです

大分市は、駆除にかかるお金についても情報を出しています。ただし対象はスズメバチだけです。

スズメバチの巣の駆除では、市が費用の一部を補助しています。金額は駆除費用に応じて9段階に分かれます。

16,000円未満なら費用の2分の1、70,000円以上なら15,000円が上限です。

ネズミには、この補助がありません。金額の目安も、市は出していません。

ネズミの費用がどう決まるかは、一軒家のネズミ駆除の費用に内訳を書いています。

補助の条件そのものは大分のスズメバチ駆除は登録業者でないと補助が出ないにまとめています。

なお、大分市はスズメバチのページにこう書いています。

見積りは無料です。なお、駆除料金は業者ごとの作業工程により異なりますので、複数の業者にお問い合わせください。

市自身が、複数社に聞くよう書いています。ネズミでも同じことが言えます。

業者は大分県の名簿で探せます|26社のうち14社が大分市

大分市は業者の名簿を持っていませんが、大分県が持っています。

大分県が公開している建築物ねずみ昆虫等防除業者名簿に、令和8年4月1日現在で26社が載っています。そのうち14社が大分市の営業所です。

名簿の全体像(県内の内訳と、営業所が1社も無い11市町村)は大分県のネズミ駆除は保健所が10か所にまとめました。

市がスズメバチで挙げた16社と照らすと、重なったのは2社でした

大分市はスズメバチの指定業者として、16社の実名・所在地・電話番号・休業日を公開しています。

この16社と、県のねずみ防除業者名簿26社を、電話番号で突き合わせました。

大分市のスズメバチ指定業者16社と、県のねずみ名簿の重なり

突き合わせの結果 社数
電話番号まで一致(同じ営業所)2
社名は同じだが、名簿に載っているのは別の営業所2
県の名簿には無い12

電話番号まで一致したのは、エイケン株式会社大分営業所株式会社大分イカリテクノスの2社でした。

社名が同じで営業所が違ったのは、コクエイ消毒と日東防疫です。県の名簿に載っているのは、玖珠郡と別府市の営業所でした。

この名簿は建築物向けです|住宅の作業に必要な登録ではありません

この登録は建築物(ビル・店舗)向けで、一般住宅の作業に必要な登録ではありません。大分県も「登録を受けない事業者が業務を行うことについては何ら制限を加えるものではありません」と書いています。

名簿に載っていない会社が、ネズミをやらないという意味ではありません。登録の中身は大分県のネズミ駆除は保健所が10か所で県の文言ごと引いています。

名簿から2社に電話しても、金額を比べる相手がもう1社ほしいと感じた人は、全国対応の窓口からも取れます。

大分市で比べるもう1社の見積もりを害獣駆除110番で取る

大分市はゴキブリで「まく」のをやめています

大分市には、ネズミ対策の考え方を読み取れるページが1つだけあります。ゴキブリのページです。

大分市では過去、一部の地域で汚水マンホールのふたを開けてのゴキブリを対象とした薬剤散布を行っていましたが、ゴキブリは生態上マンホール管路内を自由に移動できるため、一時的な効果であることから現在は薬剤散布を行っていません。

※出典:大分市「ゴキブリ対策について」(2020年1月7日更新/2026年9月1日に確認)

薬をまくのをやめた理由は、虫が管の中を自由に動けるからです。まいても別の場所から戻ってきます。

そのかわり大分市は、穴の無いマンホールのふたへ計画的に交換しています。交換までの間はゴムキャップなどで穴をふさぐ方法を案内しており、相談先は下水道施設管理課(097-537-5642)です。

まくのではなく、通り道をふさぐ。大分市がゴキブリで選んだのは、こちらでした。

ネズミも同じです。薬剤や粘着シートで数を減らしても、入口が残っていれば入ってきます。金額が大きくなるのも、駆除ではなく封鎖の工事のほうです。

大分市のネズミ駆除に関するよくある質問

よくある質問①

大分市はネズミを駆除してくれますか?

家の中のネズミを市が駆除する制度は、大分市のサイトでは見つかりませんでした。

蚊やハエのページには「私有地に関しては個人の責任で対応をお願いします」と書かれています。ネズミも同じ扱いになります。

よくある質問②

大分市に相談する窓口はどこですか?

衛生害虫の担当は、環境部環境保全課(097-537-5762)です。

ただしこの窓口が受けているのは、道路側溝や水路など公共の場所での異常発生です。家の中の相談を受ける制度としては案内されていません。

よくある質問③

大分市で殺鼠剤や罠を貸してもらえますか?

貸出の案内は見つかりませんでした。

大分市が貸し出しているものとして書かれているのは、草刈機(刈払機)です。害獣用の箱わなの貸出はありますが、箱わなはアライグマなどが対象で、ネズミは入りません。

よくある質問④

大分市でネズミ駆除の相場はいくらですか?

大分市が相場を示している資料は見つかりませんでした。市が金額を公開しているのはスズメバチの補助だけです。費用の決まり方は一軒家のネズミ駆除の費用にまとめています。

よくある質問⑤

県の名簿に載っている会社なら安心ですか?

名簿は「建築物」の防除業の登録です。住宅の作業の質を保証するものではありません。

候補を作る手がかりとして使い、金額と作業範囲は複数社に確かめてください。大分市もスズメバチのページで「複数の業者にお問い合わせください」と書いています。

まとめ:大分市では、業者探しが自分の仕事になります

大分市のサイトに、家のネズミのページはありませんでした。

蚊・ハエ・ゴキブリ・スズメバチにはページがあり、スズメバチは指定業者16社の実名まで出ています。その差がそのまま読者の手間になります。

業者の名簿は市ではなく大分県が持っており、26社のうち14社が大分市にあります。

  • 県の建築物ねずみ昆虫等防除業者名簿を開き、大分市の14社を見る
  • 名簿は建築物向けだと理解しておく。載っていない会社を除外しない
  • 2社以上に連絡して、金額と作業範囲を同じ条件で聞く
  • 見積もりでは、駆除だけか封鎖の工事まで入るかを分けて確かめる

名簿を開く時間がないほど被害が進んでいる人は、先に1社見てもらってから比べる形でも間に合います。

大分市のネズミの侵入口と封鎖の範囲を害獣駆除110番に見てもらう
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ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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