渋谷区のネズミ駆除は毒エサに条件あり|区が「冬以外は使わないで」と明記
渋谷区でネズミが出たとき、市販の毒エサを買ってきて置く人は多いと思います。
区はそれに条件を付けています。「冬の時期以外には使わないでください」と書かれています。
この記事では2026年8月25日に渋谷区の公開情報を確認し、区が示す使い方と頼む先を整理しました。
理由を知ると、置く前に手が止まります。
- 渋谷区は毒エサについて「冬の時期以外には使わないでください」と明記している
- 粘着シートも4、5枚をつなげて置くなど、置き方まで示している
- 区は駆除に来ない。相談と駆除専門業者の紹介まで
- 飲食店にはふた付きごみ容器を無料で貸している(個人向けではない)
- やること:侵入口をふさぐ → 手に負えなければ2社で見積もり

自分で試す前に、業者に頼んだらいくらになるのかを知っておきたい方もいると思います。
区の職員が作業に来ることはありません。
渋谷区が行っているのは、ハチや衛生害虫、ネズミに関する相談と駆除専門業者の紹介です。
相談専用の電話は生活衛生課事業係の03-3463-3715です。
業者を探す人には東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)を案内しています。
受付は月曜から金曜の9時から17時までで、駆除は有料と記載されています。
見積もりを取るときに確かめる項目です。
- 侵入口をふさぐ工事が見積もりに入っているか。何か所か
- ふさぐ材料は何か(金網・金ダワシ・パテなど)
- 糞尿の清掃と消毒が入っているか
- 再発したときの保証の年数と、対象になる作業
- 見積書が概算か、確定した金額か
23区で個人向けの支援がある区とない区の内訳は足立区のネズミ駆除にまとめました。
区は、大人のネズミが1センチメートルほどの隙間があれば出入りできるとしています。
つまりふさぐ場所の数が、そのまま金額に効きます。
区が挙げている侵入口は4か所です。
- 床下の通気口(格子が外れている、格子の隙間が広い)
- 配管まわりの隙間(水道管・排水管・ガス管・エアコン)
- 雨戸の戸袋(奥が開いて外壁と内壁の隙間に通じている)
- 換気で開けた風呂場の窓、開けていた勝手口
ふさぎ方も示されています。床下の通気口はステンレス製の目の細かい格子や金網、配管まわりは台所用の金ダワシやパテ、速乾性セメントです。
編集部の集計では、ネズミ駆除の費用は2万〜20万円にひらきます。内訳は一軒家のネズミ駆除費用にまとめました。
要確認:渋谷区がネズミ駆除の相場を公表している資料は見当たりませんでした(2026年8月25日確認)。

戸袋や配管まわりが何か所あるか自分では数えきれない、という段階でも、見てもらうところから始められます。
市販の毒エサには、使う時期の条件が付いています。
毒エサを食べたネズミは、どこで死ぬか分かりません。屋根裏などの人目につかない所で死ぬと、腐敗臭やウジの発生の心配があるので、冬の時期以外には使わないでください。
※渋谷区「ネズミの習性と防除法」より(更新日2023年3月17日、2026年8月25日確認)。
「使わないでください」という書き方です。避けたほうがよい、ではありません。
理由は死んだ場所が分からないことにあります。天井裏で死なれると、腐敗臭とウジが出ます。
使う場合の条件も示されています。
- 他にエサとなるものがまわりにないようにする
- 食べなくても、数日間は動かさないで様子を見る
- 数日間食べた形跡がなければ、設置場所を変える
クマネズミは毒エサに抵抗性を持つものが多くなっているとも書かれています。
粘着シートについても置き方が具体的です。
- ネズミが出没しやすい台所や、黒い汚れ(ラットサイン)の付いた壁際に置く
- 4、5枚をつなげて置く
- シートの上にエサを置くと、逆に警戒して捕獲できない
- シートに捕まった姿を仲間に見られると警戒される
- 敷くなら留守の時か就寝前がより効果的
区は、粘着シートや毒エサだけを使っても駆除はできず、根本的な解決にはならないとしています。
渋谷区には、店舗向けの制度があります。
渋谷区のネズミ対策ふた付きごみ容器の貸与
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 渋谷区内の飲食店などで、生ごみを排出する店舗 |
| 費用 | 無料 |
| 容量と個数 | 90リットルまたは70リットルを1個。45リットルなら2個まで |
| 申請 | 商店会未加入の店舗は、申請書に誓約書を添付して郵送またはFAX |
| 申請期限 | 令和9年2月5日(金曜日)まで(予算超過時は受付終了) |
| 担当 | 生活衛生課事業係 03-3463-2246/FAX 03-5458-4943 |
渋谷区「ネズミ対策ふた付きごみ容器の貸与(飲食店向け)」を2026年8月25日に確認しました。
個人の住宅は対象ではありません。飲食店などの店舗向けの制度です。
区がエサを断つことを重視しているのは、ネズミの食性が理由です。
区の資料では、ネズミは1日に自分の体重の3分の1から4分の1のエサを必要とし、エサが無くなると寒い時には1日、暖かい時には4、5日程度で餓死するとされています。
つまりごみ置き場をふさぐことが、そのまま対策になります。
駆除には来ません。
渋谷区が行っているのは、ハチや衛生害虫、ネズミに関する相談と駆除専門業者の紹介です。相談専用電話は生活衛生課事業係の03-3463-3715です。
区は冬の時期以外には使わないでくださいとしています。
毒エサを食べたネズミがどこで死ぬか分からず、屋根裏などで死ぬと腐敗臭やウジの発生の心配があるためと説明されています。
区は4、5枚をつなげて置くとしています。
置く場所は、ネズミが出没しやすい台所や、黒い汚れ(ラットサイン)の付いた壁際です。シートの上にエサを置くと逆に警戒されて捕獲できないとも書かれています。
飲食店などの店舗が対象です。
渋谷区内で生ごみを排出する飲食店などが対象で、費用は無料です。90リットルまたは70リットルを1個、45リットルなら2個までとされています。
区は4か所を挙げています。
床下の通気口、配管まわりの隙間、雨戸の戸袋、換気で開けた風呂場の窓や勝手口です。大人のネズミは1センチメートルほどの隙間があれば出入りできるとされています。
渋谷区は、ネズミの防除で最も大切なことは侵入口を見つけてふさぐことだとしています。
毒エサについては冬の時期以外には使わないでくださいと明記しており、粘着シートも4、5枚をつなげる置き方まで示しています。
区は駆除に来ないので、手に負えない場合は民間業者に頼むことになります。
飲食店にはふた付きごみ容器の無料貸与がありますが、個人の住宅は対象外です。
- 床下の通気口・配管まわり・戸袋・風呂場の窓を見て、隙間の数を数える
- 金網や金ダワシでふさげる場所は自分でふさぐ
- 天井裏など手が届かない場所が残ったら、2社に同じ条件で見積もりを出してもらう

数えてみたら隙間が思ったより多かった、という段階なら、現地を見てもらう判断ができます。

