堺市のゴキブリ駆除|市の虫の相談704件に、ゴキブリの項目はありません
堺市でゴキブリが出たとき、市に相談できるのかを調べました。
堺市には「くらしの虫相談係」という、虫の相談だけを受ける係があります。
令和7年度に受けた相談は704件でした。
ところが、公表されている内訳を見るとゴキブリの項目がありません。
- 堺市の虫の相談は令和7年度で704件。1位はアシナガバチの243件
- 公表されている内訳に、ゴキブリの項目はありません
- 堺市は駆除を行いません。窓口は相談と情報提供まで
- 貸し出す機材は3つ。ゴキブリに使えるものはありません
- つまりゴキブリは、自分か業者でやることになります

「市に相談すれば何かしてもらえると思っていた」という人は、業者に現地を見てもらうところから始めることになります。
先に、いちばん大事なところを書きます。
堺市は「害虫発生による相談受付状況」というページで、相談の件数を公表しています。
堺市が公表している令和7年度の相談件数(2026年8月30日確認)
| 害虫 | 件数 |
|---|---|
| アシナガバチ | 243件 |
| スズメバチ | 108件 |
| ネズミ | 37件 |
| セアカゴケグモ | 27件 |
| ミツバチ | 16件 |
| カ類 | 15件 |
| ユスリカ | 15件 |
| その他 | 243件 |
| 合計 | 704件 |
出典:堺市「害虫発生による相談受付状況」(健康福祉局保健所生活衛生課くらしの虫相談係/更新日2026年4月20日)を2026年8月30日に確認
種類ごとに数えられている7つに、ゴキブリは入っていません。
堺市は5年ぶんの推移も出しています。令和3年度から順に825件・929件・976件・767件・704件でした。
ゴキブリの相談が0件だとは書かれていません。項目として立てられていない、というのが正確なところです。ハチの2種で351件を占めているので、ゴキブリは「その他243件」に含まれる可能性があります。いずれにせよ、市が種類別に数えるほどの相談は来ていないと読めます。
大阪府全体で6月がゴキブリの月間になっていることは大阪のゴキブリ駆除は6月が「月間」にまとめました。
では、どこに頼むことになるのか。
くらしの虫相談係がするのは相談と情報提供です
堺市は、係の役割をこう書いています。
健康で快適な生活環境づくりの一助として、ネズミ及びハチ・蚊などの衛生害虫に関する相談をはじめ、情報提供や普及啓発などを行っています。
※出典:堺市「生活衛生課くらしの虫相談係へようこそ」を2026年8月30日に確認
駆除は行いません。私有地であれば、所有者か民間の駆除業者が対処することになります。
連絡先は072-291-6464です。
業者はどこから探すか|費用は全国の目安から見ます
堺市がゴキブリ駆除の相場を示している資料は見つかりませんでした。
編集部が集計した目安では、ゴキブリ駆除は1.5万〜3.5万円でした。
内訳と見積書の見方はゴキブリ駆除を業者に頼む料金の目安に書いています。
堺市には、自分で駆除する人へ機材を貸す制度があります。
市民の方が自主的に害虫駆除を行う場合、薬剤散布機材等の貸出しを行っています
※出典:堺市「害虫駆除機材の貸出」を2026年8月30日に確認
貸してもらえるのは次の3つです。
- 手押し蓄圧式噴霧器(希釈薬剤を噴霧する機材)
- 捕獲カゴ(ネズミ用)
- ハチ駆除衣服等一式(アシナガバチ用。衣服等一式と皮手袋がセット)
ゴキブリ向けの機材は挙がっていません。
捕獲カゴはネズミ用、防護服はアシナガバチ用と、用途が明記されています。
相談の内訳と同じで、ここでもゴキブリは対象から外れています。
使用方法や貸出期間は書かれていないので、借りるならくらしの虫相談係(072-291-6464)へ確認してください。
行政の資料に無いわけではありません。堺市はゴキブリのページを持っています。
堺市のページに書かれている2種(2026年8月30日確認)
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| 種類 | 体長 | 卵の数 | 寿命 |
|---|---|---|---|
| クロゴキブリ | 25〜35mm | 約20〜30個 | 4〜5カ月 |
| チャバネゴキブリ | 10〜15mm | 約10〜50個 | 4〜7カ月 |
出典:堺市「ゴキブリ」(更新日2025年5月21日)を2026年8月30日に確認
卵の数はチャバネのほうが多く、寿命も長いと書かれています。
住みつく場所は「暖かく湿気があり、狭くて暗いところ」で、台所での発生が多いとしています。
寿命の数字をどう受け取るかはゴキブリの寿命は種類で桁が違うに、種類の見分け方は日本のゴキブリの種類は大きさで分かれるにまとめています。
しません。
くらしの虫相談係が行うのは、相談と情報提供、普及啓発までです。私有地の駆除は所有者か民間の業者が対処することになります。
種類別の内訳にゴキブリの項目がないため、件数は分かりません。
令和7年度の相談は合計704件で、公表されているのはアシナガバチ243件、スズメバチ108件、ネズミ37件、セアカゴケグモ27件、ミツバチ16件、カ類15件、ユスリカ15件、その他243件です。
貸出のページにゴキブリ向けの記載はありません。
挙がっているのは手押し蓄圧式噴霧器、ネズミ用の捕獲カゴ、アシナガバチ用の駆除衣服一式の3つです。使えるかどうかは、くらしの虫相談係(072-291-6464)へ確認してください。
堺市が相場を示している資料は見つかりませんでした。
全国の目安では1.5万〜3.5万円です。掛かる範囲と作業内容がそろっているかを先に確かめてください。
市に期待できることと、できないことを分けると早く決まります。
- 市は駆除しない。くらしの虫相談係は相談と情報提供まで(072-291-6464)
- 貸してもらえる機材3つにゴキブリ向けはない。噴霧器・ネズミ用カゴ・アシナガバチ用の防護服
- 相場は市が出していない。全国の目安1.5万〜3.5万円から見る
堺市の害虫行政の中で、ゴキブリは種類別に数えられていません。相談の1位はアシナガバチの243件です。
大阪府全体の事情は大阪のゴキブリ駆除は6月が「月間」にまとめています。

「自分で薬を置いてみたが減らない」という段階なら、どこから入っているかを見てもらう番です。

