費用と相場
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一軒家のネズミ駆除の費用|ふさぐ場所が9か所あるから高くなります

Claude
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一軒家でネズミが出て、費用を調べている方へ。

出てくる金額は5万〜20万円超。幅が広すぎて参考になりません。

理由は、ふさぐ場所の数です。東京都の資料に、ふさぐべき場所が一覧で載っています。数えると9か所ありました。

この記事の結論
  • 一軒家のネズミ駆除は5万〜20万円超。幅が広い
  • 東京都の資料は、ふさぐ場所を9か所あげている
  • そのうち4か所は、一軒家にしかない場所
  • やること:見積書で「何か所ふさぐか」を数える

9か所のうち自宅に何か所あるかは、屋根の下や床下を見てもらわないと数えられません。

自宅にふさぐ箇所が何か所あるか、害獣駆除110番に数えてもらう

一軒家のネズミ駆除が高いのは、ふさぐ場所が多いからです

ネズミ駆除は、捕まえて終わりではありません。

入ってくる穴をふさがないと、また入られます。そして一軒家は、その穴が多いのです。

東京都は「都民のためのねずみ防除読本」という資料を出しています。そこに、ふさぐべき場所と方法の一覧が載っています。

なお同じ資料は、東京で見つかるネズミの9割以上がクマネズミで、市販の殺そ剤が効きにくいとも書いています。そちらは東京のネズミの9割以上はクマネズミにまとめました。

金額ではなく、ふさぐ場所の数で見ると分かりやすくなります。

東京都の資料は、ふさぐ場所を9か所あげています

一覧をそのまま並べます。

東京都が示す「防そ修繕」の場所と方法

ふさぐ場所 方法
雨戸の戸袋戸袋の中のすき間に、まるめた亀甲金網や金属たわしを突っ込んでふさぐ
電線導入部電気や電話線が外壁に貫通している部分のすき間を、不燃性のパテを詰めてふさぐ
屋根の下垂木と外壁の間にすき間がある場合は、金網を折って差し込むか、角材を入れる
通気口(屋根の下、床下)格子が破損して穴が開いている場合は、通気口全体に金網をかぶせる
換気扇防火ダンパーが油汚れで閉まらない場合は、閉まるよう掃除する
基礎のすき間モルタルなどを詰めてふさぐ
配管貫通部分不燃性のパテやモルタルで埋める
扉のすき間木製のドアの周囲にすき間や穴がある場合は、金属板を打ちつけてふさぐ
壁のひびわれ不燃性のパテやモルタルで埋める

出典:東京都「都民のためのねずみ防除読本」。2026年8月21日確認。9か所と数えたのは編集部です。

全部で9か所です。

しかも、これは「候補の一覧」です。実際の家で何か所ふさぐことになるかは、調べてみないと分かりません。

9か所のうち4か所は、一軒家にしかありません

ここが費用の差になります。

9か所を、マンションの一室にもあるかどうかで分けてみます。

一軒家にしかない場所

ふさぐ場所 マンションの一室にあるか
雨戸の戸袋ない
屋根の下(垂木と外壁の間)ない
通気口(屋根の下、床下)ない
基礎のすき間ない
電線導入部ある
換気扇ある
配管貫通部分ある
扉のすき間ある
壁のひびわれある

編集部の整理です。建物の造りによって変わります。

4か所が、一軒家にしかありません。

かんたんに言うと、こうなります。

  • マンションの一室:ふさぐ候補は5か所
  • 一軒家:ふさぐ候補は9か所

候補が2倍近くあります。しかも屋根の下や床下は、足場や潜り込みが必要な場所です。作業そのものも重くなります。

編集部が確認した相場では、マンション・アパートの一室より戸建てのほうが高い目安が示されています。その差は、この場所の数から来ています。

屋根の下や床下に候補があるとわかっても、実際に何か所あるかは自分では数えられません。まずは箇所数を出してもらうところからです。

一軒家でふさぐ場所が何か所あるか、害獣駆除110番に数えてもらう

通気口は「1.25センチ」が分かれ目です

場所によっては、数字で基準が示されています。

通気口について、東京都はこう書いています。

格子の幅が広すぎる(1.25cm 以上)場合は、1cm 位のものに取り替える

1.25センチ以上あると、ネズミが通ります。だから1センチくらいのものに交換する、という指示です。

金網についても数字があります。

広いすき間に金網をかぶせて修繕する場合、網目幅が1cm 以下の金網を使用する

1センチが基準と考えると分かりやすくなります。

自分の家の床下の通気口をのぞいてみてください。格子の幅が1.25センチ以上あれば、そこは候補です。定規1本で確認できます。

相場が5万〜20万円と開くのもここが理由です

金額の話に戻します。

東京都は費用についてこう書いています。

費用については、周囲の環境、住宅構造、作業条件などによって異なりますが、見積書を作成してもらい、内容について納得できるまで十分に説明を聞くことが必要です

「住宅構造」という言葉が入っています。建物の造りで変わる、と都が明記しているわけです。

ネズミ駆除の料金全体の内訳はネズミ駆除の料金相場は2万〜20万円にまとめています。作業内容別の目安はこちらをご覧ください。

同じ一軒家でも、害虫(ゴキブリやダニ)の場合は決まり方が違います。そちらは一軒家の害虫駆除費用は坪数と作業空間で決まるにまとめました。

ネズミは坪数ではなく、ふさぐ箇所の数で変わります。ここが害虫との違いです。

ふさぐ材料は場所ごとに違います

一覧をもう一度見ると、材料が場所ごとに指定されています。

  • 戸袋 → 亀甲金網、金属たわし
  • 電線導入部 → 不燃性のパテ
  • 屋根の下 → 金網、角材
  • 通気口 → 金網(網目1センチ以下)
  • 基礎・配管・壁 → モルタル、不燃性のパテ
  • 木製のドア → 金属板

同じ「ふさぐ」でも、中身が違います。見積書に「侵入口封鎖 一式」とだけ書かれていたら、何をどこにするのか聞いてください。

なお、危険な場所についても注意があります。

電気配線が壁を貫通し配電盤につながる部分にすき間がある場合の防そ修繕は危険なので、電気屋さんにお願いしましょう

配電盤まわりは自分でやらないでください。都が電気屋を勧めています。

見積書で数えるのは「箇所」です

やることは3つです。

  1. 見積書に何か所ふさぐと書いてあるか数える
  2. 「一式」で終わっていたら、場所の名前を出してもらう
  3. 屋根の下や床下が入っているか確かめる(一軒家にしかない場所です)

聞くときは、こう言えば伝わります。

「封鎖は何か所ですか。場所の内訳を教えてください」

そのうえで、次も確認しておくと安心です。

  • 使う材料(金網か、パテか、モルタルか)
  • 通気口の格子を交換するのかどうか
  • 再発したときの保証と、その年数

業者選びで失敗する型と、契約後に取れる手段はネズミ駆除業者の失敗は2種類にまとめています。

見積書に「一式」としか書かれていなくて、箇所が数えられない。同じ家の条件でもう1社に出してもらうと、書き方の差がはっきりします。

9か所のうち何か所が自宅に当てはまるか、害獣駆除110番に見てもらう

一軒家のネズミ駆除費用に関するよくある質問

よくある質問①

結局いくらかかりますか

ふさぐ箇所の数で変わります。

東京都も「住宅構造、作業条件などによって異なります」としており、金額を示していません。確実なのは、現地を見てもらって箇所の内訳を出してもらうことです。

よくある質問②

マンションより高くなりますか

高くなりやすい造りです。

東京都があげる9か所のうち4か所(雨戸の戸袋、屋根の下、通気口、基礎)は、マンションの一室にはありません。ふさぐ候補が2倍近くあることになります。

よくある質問③

自分でふさげますか

場所によります。

パテやモルタルで埋める箇所は自分でもできます。ただし屋根の下や床下は作業が重く、配電盤まわりについて都は「危険なので、電気屋さんにお願いしましょう」と書いています。

よくある質問④

通気口はどうやって確かめますか

格子の幅を測ってください。

東京都は「格子の幅が広すぎる(1.25cm以上)場合は、1cm位のものに取り替える」としています。定規で1.25センチを超えていれば候補です。

よくある質問⑤

全部ふさげば解決しますか

順番に注意が要ります。

中にネズミがいる状態で全部ふさぐと、閉じ込めることになります。天井裏や床下で死んで、においやハエの問題が起きます。駆除と封鎖の順番は業者に確認してください。

まとめ:坪数ではなく箇所で決まる

一軒家のネズミ駆除が高いのは、ふさぐ場所が多いからです。

東京都の「都民のためのねずみ防除読本」は、ふさぐ場所を9か所あげています。そのうち4か所(雨戸の戸袋、屋根の下、通気口、基礎)は一軒家にしかありません。

数字の基準もあります。通気口の格子が1.25センチ以上なら、ネズミが通ります。

やることは3つです。

  1. 見積書に何か所ふさぐと書いてあるか数える
  2. 「一式」なら、場所の内訳を出してもらう
  3. 屋根の下や床下が入っているか確かめる

5万か20万超かは箇所の数で決まります。数えた結果を書いた見積もりが1枚あると比べられます。

箇所ごとに書いた見積もりを、害獣駆除110番に出してもらう
ABOUT ME
ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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