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川崎市のネズミ駆除は殺そ剤をもらえません|かわりに捕獲器を無料で貸します

Claude
記事内に商品プロモーションを含みます

川崎市でネズミが出て、市役所に頼めないか調べている方へ。

先にお伝えします。

川崎市はネズミの駆除をしません。殺そ剤も配っていません。

ただし、そこで終わりではありません。捕獲器を無料で貸してくれます。

この記事の結論
  • 川崎市の区役所衛生課は駆除行為を行わない
  • 殺そ剤の配布も平成24年度でやめている
  • かわりに捕獲器(ネズミ捕りのかご)を無料で貸す
  • やること:区役所衛生課に電話して、申請書を出して借りる

捕獲器を借りても、天井裏に入られている場合は追いつきません。手が届かない場所があるなら見てもらうことになります。

捕獲器で届かない場所の費用を、害獣駆除110番に出してもらう

川崎市はネズミの駆除をしません

市のページに、かっこ書きではっきり書かれています。

(区役所衛生課では駆除行為は行っておりません。)

職員が来て捕まえてくれることはありません。

窓口があるのは各区の区役所衛生課感染症対策係です。受付時間も決まっています。

月曜~金曜 8時30分~12時00分、13時00分~17時00分

土日祝と、12月29日から1月3日は休みです。平日の昼間しか受け付けていません。

金額が10倍ひらく理由は、穴の数にあります

捕獲器を借りても、穴をふさぐ作業は残ります。

ネズミ駆除の見積書に並ぶ主な項目

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項目 中身 金額への効き方
調査侵入口と通り道を探す無料の会社と有料の会社がある
駆除殺そ剤・粘着シート・捕獲器基本の作業
侵入口の封鎖1cmの隙間までふさぐ箇所が増えるほど上がる
清掃・消毒糞尿の撤去と消毒範囲で変わる
保証再発したときの再施工年数と対象で変わる

編集部が過去に調べた業者の料金の内訳から整理した(2026年8月24日時点)。

かんたんに言うと、薬をまく作業より、穴をいくつふさぐかで金額が決まります。

編集部で調べた料金相場は2万〜20万円でした。10倍の幅があります。一軒家の場合、ふさぐ場所は9か所にのぼることがあります。

内訳は一軒家のネズミ駆除の費用|ふさぐ場所が9か所あるから高くなります、相場の全体像はネズミ駆除の料金相場は2万〜20万円にまとめました。

要確認:川崎市の相場を公表している公的な資料は見当たりませんでした(2026年8月24日確認)。箇所数が分からないうちは、金額も出ません。

川崎市で業者に封鎖の箇所数から聞く5項目

捕獲器を借りるか業者に頼むかを決める材料になります。

  • 侵入口の封鎖が見積もりに入っているか。何か所か
  • 調査に費用がかかるか
  • 糞尿の清掃と消毒が入っているか
  • 保証の年数と、再発したときの対象範囲
  • 見積書が概算か、確定した金額か

封鎖の箇所数を聞かないまま契約しないでください。駆除だけで終わると、同じ穴から次が入ります。

業者の選び方は害虫駆除業者の選び方|悪質業者の見分け方と契約前の確認ポイントにまとめています。

殺そ剤の配布は平成24年度でやめています

もうひとつ、期待できないことがあります。

ねずみの殺そ剤については、平成24年度から配布していません。

平成24年度は2012年度です。10年以上前から配っていません。

「市役所で薬をもらえる」という情報を見かけても、川崎市では当てはまりません。

薬をもらいに行っても、渡してもらえません。

貸すのは捕獲器。ネズミ捕りのかごです

かわりにあるのが、貸出です。

市のページには、貸すものと料金が書かれています。

捕獲器(ネズミ捕りのかご)

料金は無料と明記されています。対象になる状況も示されています。

屋内への侵入を繰り返されている場合

「1匹見かけた」ではなく、繰り返し入られている場合が想定されています。

なお、市は捕獲器より先にやることも書いています。

ねずみ対策には、穴や隙間を塞いで侵入を防ぐことや、住みにくい環境づくりが重要です

捕まえるより、入らせないほうが先という順番です。ふさぐ場所については一軒家のネズミ駆除の費用に、東京都が示す9か所をまとめています。

貸出には要綱があります

この貸出は、思いつきの窓口サービスではありません。

川崎市には「ねずみ族及び昆虫等の駆除指導支援要綱」という決まりがあります。平成28年4月1日から施行されています。

第1条には目的が書かれています。

ねずみ族及び昆虫等を駆除するために必要な器具の貸出し並びにねずみ族及び昆虫等の駆除指導支援に関して必要な事項を定めることにより、市民の快適な生活環境を支援することを目的とする

「器具の貸出し」が要綱の目的そのものになっています。

第2条には、誰に貸すかが書かれています。

川崎市内で、自宅等の敷地内にねずみ族又は昆虫等が発生しており、自ら駆除を行おうとする市民等に対して無償で貸出すものとする

「自ら駆除を行おうとする市民」が対象です。そして貸すだけではありません。

保健所支所は貸出しにあたって、駆除に必要な指導支援を行うものとする

やり方も教えてもらえるということです。

ここからは編集部の判断です。川崎市は「薬を配る」から「道具を貸して教える」へ、制度として切り替えた市だと読めます。殺そ剤の配布をやめたのが平成24年度、貸出の要綱ができたのが平成28年4月です。

借りるには申請書を出します

手続きも要綱に定められています。

市民等が貸出しを受けようとするときは、借用申請書(別記様式)を原則として当該敷地を所管する保健所支所長に提出するものとする

借用申請書が必要です。電話1本で届く仕組みではありません。

貸出期間についても決まりがあります。

貸出し期間は、貸出し時に提示された期間とする。ただし、特に必要と認める場合には、期間を延長することができる

期間は借りるときに示されます。そして延長もできます。

市民等が借用申請書に記載した器具の借用期間の延長を希望する場合は、電話等により借用申請書を提出した保健所支所に連絡し承認を受けなければならない

延長したいときは、勝手に延ばさず連絡して承認をもらうという手順です。

なお、市のページには「捕獲器などは貸出中のことがあります」とあります。行く前に電話してください。

壊したら現物で弁償します

要綱には、こんな条文もあります。

器具の貸出しを受けた者が、故意又は重過失によって器具を滅失し、又はき損したときは、現物により弁償しなければならない

故意または重過失で壊した場合は、現物で弁償します。

普通に使って壊れた場合は対象外の書き方ですが、借り物であることは意識してください。

噴霧器とハチの防護服も貸しています

貸しているのは捕獲器だけではありません。

要綱の名前が「ねずみ族及び昆虫等」となっているとおり、虫の道具もあります。

川崎市が貸しているもの

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貸すもの 用途 料金
捕獲器(ネズミ捕りのかご)ネズミ無料
薬剤噴霧器(全自動スプレー)ゴキブリやダニの駆除無料
防護服ハチ無料

出典:川崎市の各ページ。2026年8月21日確認。

ハチの防護服については、編集部が政令指定都市20市を調べたところ、貸しているのは5市だけでした。川崎市はそのうちの1市です。詳しくは蜂の巣駆除は市役所で無料?政令市20市を調べたら該当は1市だけをご覧ください。

川崎市は「道具を貸す市」とまとめられます。

電話する前に決めておく3つのこと

やることは3つです。

  1. 自分の区の衛生課を調べる(川崎区044-201-3223、幸区044-556-6682、中原区044-744-3280、高津区044-861-3321、宮前区044-856-3265)
  2. 在庫があるか電話で聞く。貸出中のことがあります
  3. 申請書が要ることを知っておく。窓口へ行く前提で予定を組む

そのうえで、次も聞いておくと安心です。

  • 貸出期間は何日か
  • 延長したいときの連絡先
  • 捕まえたネズミをどう処理するか

捕獲器で追いつかない場合もあります。天井裏に入られている、繰り返し出る、数が多いといった状況なら、業者に相談する段階です。市の窓口では「害虫110番(社団法人神奈川県ペストコントロール協会)」も案内されています。

業者に頼む場合の金額の考え方はネズミ駆除の料金相場は2万〜20万円に、業者選びで失敗する型はネズミ駆除業者の失敗は2種類にまとめています。

捕獲器を置いても減らない、天井裏から音がする、しかも繰り返している。この状態なら市の貸し出しでは追いつきません。

川崎市の家で、ネズミの通り道とふんの範囲を、害獣駆除110番に見てもらう

川崎市のネズミ駆除に関するよくある質問

よくある質問①

市が駆除しに来てくれますか

来ません。

市のページに「(区役所衛生課では駆除行為は行っておりません。)」と明記されています。市がするのは相談、指導、道具の貸出までです。

よくある質問②

殺そ剤はもらえますか

もらえません。

「ねずみの殺そ剤については、平成24年度から配布していません」とされています。平成24年度は2012年度です。

よくある質問③

捕獲器は無料ですか

無料です。

要綱の第2条に「自ら駆除を行おうとする市民等に対して無償で貸出すものとする」と定められています。ただし借用申請書の提出が必要です。

よくある質問④

どのくらい借りられますか

借りるときに示されます。

要綱には「貸出し期間は、貸出し時に提示された期間とする」とあります。延長もできますが、その場合は保健所支所に連絡して承認を受ける必要があります。

よくある質問⑤

壊してしまったらどうなりますか

故意や重過失の場合は弁償します。

要綱の第5条に「故意又は重過失によって器具を滅失し、又はき損したときは、現物により弁償しなければならない」と定められています。

まとめ:薬をもらいに行くのではなく、道具を借りに行く

川崎市の区役所衛生課は、ネズミの駆除を行いません。殺そ剤の配布も平成24年度でやめています。

かわりにあるのが捕獲器(ネズミ捕りのかご)の無料貸出です。これは「ねずみ族及び昆虫等の駆除指導支援要綱」で定められた制度で、貸すだけでなく駆除の指導支援も行うとされています。

同じ要綱で、ゴキブリやダニ用の噴霧器、ハチの防護服も貸しています。川崎市は道具を貸す市です。

やることは3つです。

  1. 自分の区の衛生課に電話して、在庫を確認する
  2. 借用申請書を出しに、窓口へ行く
  3. 借りる前に、貸出期間と延長の方法を聞いておく

道具を借りて試したあと、それでも減らない段階で頼む人が多いはずです。

自力で減らない場合の駆除費用を、害獣駆除110番で確かめる
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ヨシオ
ヨシオ
自宅&畑の害虫・害獣対策研究家
ぼくの害虫・害獣との馴れ初め(笑)をお話します。 最初は自宅の台所に現れたアリとの戦いから始まりました。そこからシロアリ、コバエ、ハチ、ネズミ、タヌキまで……気づけば害虫・害獣との共存(?)生活を10年以上続けています。 自分で試してうまくいったこともあれば、途中で「これはムリだ!」と業者にお願いした経験もあります。 そのときに学んだのは「プロの技術と、家庭でできる工夫は別物」ということ。どちらにも意味があるし、組み合わせれば最強です。 気軽に読んで、笑って、ちょっとでも役立ててもらえたら嬉しいです。
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