ハクビシン駆除の費用はいくら?8社の公表額と、金額に入る作業の違い
屋根裏でハクビシンの足音がして、駆除にいくらかかるのか調べている人は多いはずです。
業者のサイトを見ると「〇〇円〜」という数字が並んでいて、どれを信じればいいのか分かりません。
そこで、ハクビシンの駆除料金を公表している8社の公式ページを、同じ日に確かめました。
分かったのは、下限額は8,800円から200,000円まで約23倍ひらき、会社によって侵入口の封鎖や糞の清掃を金額に含めるかの書き方が違うということです。
- ハクビシン駆除の公表額は、下限で8,800円〜200,000円。約23倍ひらく
- アサンテの200,000円〜には、侵入経路の遮断と糞清掃まで書かれている
- 害獣駆除対策センターは、清掃・消毒・修繕などは別途見積もりと書いている
- やること:下限額で比べない → 封鎖と清掃を入れた総額で見積もりを比べる

下限額が会社でこれだけ違うなら、自宅の場合の総額を先に知っておくと、比べる基準ができます。
料金を公表している会社の下限額は、8,800円から200,000円まで開いています。
一番低いのは、みんなの害獣駆除屋さんの8,800円〜でした。一番高いのは、アサンテのハクビシン対策の200,000円〜です。
かんたんに言うと、同じ「ハクビシン駆除」でも、表示の下限額は約23倍違います。
ただし、この数字はどれも「〜」が付いた下限額です。自宅の総額ではありません。たとえばみんなの害獣駆除屋さんの8,800円〜は工賃で、出張料金と部材代は別です(みんなの害獣駆除屋さんの口コミと料金の条件)。
屋根裏の動物全般を3社で比べた記事は、屋根裏の動物の駆除料金はいくら?にあります。この記事はハクビシンに絞り、8社で並べました。
下限額と一緒に、何の作業が書かれているかは会社ごとに違いました。
公式ページに書かれていることを、安い順に並べます。
ハクビシン駆除の公表額と、金額と一緒に書かれていること(8社)
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| 会社 | 公表額 | 金額と一緒に書かれていること |
|---|---|---|
| みんなの害獣駆除屋さん | 8,800円〜 | 害獣共通の表示。ハクビシンの作業内容は書かれていない |
| 害獣退治屋さん | 13,000円〜 | くん煙剤による追い出し。生け捕る場合もある |
| 害獣駆除対策センター | 15,000円~(料金ページ) | 清掃・消毒・修繕などは別途見積もり。トップページのハクビシンの表示は9,820円(税込)〜(2026年9月28日確認) |
| 駆除の達人 | 18,000円(税込)〜 | ― |
| 駆除ワーカーズ | 19,800円(税込)〜 | ― |
| 駆除ザウルス | 25,000円(税込)〜 | 30平米までの金額。面積で上がる |
| 害獣駆除110番 | 33,000円(税込)〜 | 罠による捕獲、忌避剤による処理、侵入対策 |
| アサンテ | 200,000円〜 | 侵入経路の特定と遮断、追い出し、状況次第で一方通行扉、糞清掃、天井裏の殺虫剤散布 |
各社の公式ページを2026年9月13日に確認しました。税込と書いていない会社は、ページに税の表示がありませんでした。「―」は金額の近くに作業内容の記載がなかった項目です。
害獣駆除110番は、料金表の注記に「対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます」と書いています。
一番高いアサンテは封鎖と清掃まで金額の説明に書き、15,000円~の会社は清掃を別途と書いていました。
表の両端を比べると、違いがはっきりします。
- アサンテの200,000円〜は、侵入経路の遮断と糞清掃まで書かれている
- 害獣駆除対策センターの15,000円~は、清掃・消毒・修繕を別途と書いている
- 害獣駆除110番の33,000円〜は、侵入対策までは書いているが、清掃の記載はない
ここからは編集部の判断です。下限額が安く見えても、封鎖と清掃を足すと順番が入れ替わる可能性があります。害獣退治屋さんは、ハクビシンが「同じ場所で糞尿をする」と書いています。糞がたまっていれば清掃が要るので、その分が総額に乗ります。
天井のシミが糞によるものかは、天井のシミはハクビシンの「ため糞」かもしれないで扱っています。
駆除ザウルスは、作業する面積ごとの料金例を公表しています。
公式ページの料金例を並べます。
駆除ザウルスの料金例(税込)
| 面積 | 料金 |
|---|---|
| 〜30平米 | 〜25,000円 |
| 〜60平米 | 50,000円 |
| 61〜120平米 | 90,000円 |
| 121〜180平米 | 130,000円 |
| 181〜240平米 | 170,000円 |
| 241〜300平米 | 210,000円 |
駆除ザウルスの公式ページを2026年9月13日に確認しました。オプションとして「出入り口のブロック処理」5,000円も書かれています。
かんたんに言うと、25,000円は30平米までの金額で、面積が倍になると料金もほぼ倍になります。
料金表の読み方は、駆除ザウルスの「25,000円〜」は30平米までの金額で詳しく扱っています。
市によっては、ハクビシン用の箱わなを無料で貸しています。
当サイトが確認した栃木市は、箱わなを最長2か月、原則1人1個まで無料で貸しています。
ただし、わなの見回りや、捕まえたあとの処理は自分でやることになります。侵入口の封鎖や糞の清掃も、市はしてくれません。
市役所がしてくれることと自分に残ることは、ハクビシン駆除は市役所に頼める?で整理しています。
ハクビシン駆除の見積もりは、下限額ではなく、同じ作業を入れた総額で比べます。
公式ページの書き方の違いから、見積もりで確かめることを並べます。
- 追い出しか、罠での捕獲か
- 侵入口の封鎖は何か所で、金額に入っているか
- 屋根裏の糞の清掃と消毒は入っているか
- 断熱材の交換など、修繕は別か
- 面積で料金が変わるか。自宅は何平米で計算するか
- 再発したときの保証はあるか
2社以上で同じ項目を聞くと、下限額の差ではなく、作業の差で比べられます。

封鎖と清掃まで入れたら結局いくらになるのか。それを知りたい人は、項目をそろえて見積もりを取るところから始められます。
料金を公表している8社の下限額は、8,800円から200,000円でした。いずれも「〜」が付いた下限額です。封鎖や清掃が入るかで総額が変わるので、見積もりで確かめてください。
公式ページの書き方からは、作業の中身と面積で変わると読めます。駆除ザウルスは30平米までが25,000円、241〜300平米が210,000円です。アサンテは侵入経路の遮断や糞清掃まで入れて200,000円〜と書いています。
会社によります。アサンテは糞清掃を金額の説明に書いています。害獣駆除対策センターは清掃・消毒・修繕などを別途見積もりと書いています。見積もりのときに確認してください。
市がするのは捕獲の許可や箱わなの貸し出しまでで、駆除そのものではありません。当サイトが確認した栃木市は、箱わなを無料で貸していますが、見回りや封鎖、清掃は自分でやることになります。
公表されている下限額はそろっておらず、平均を出せる形ではありませんでした。下限額が8,800円〜200,000円と開くのは、封鎖や清掃が金額に入るかが会社で違うためです。
ハクビシン駆除の公表額は、下限で8,800円から200,000円まで、約23倍ひらいていました。
差を生んでいたのは、金額に何の作業が入っているかです。アサンテは封鎖と糞清掃まで書き、害獣駆除対策センターは清掃・消毒・修繕を別途としていました。
下限額だけを見て安い会社を選ぶと、封鎖と清掃を足したときに順番が入れ替わるおそれがあります。
最後に、やることを3つに絞ります。
- 見積もりで、封鎖・清掃・修繕が入っているかを聞く
- 自宅が何平米で計算されるかを確かめる
- 同じ項目で、2社以上の総額を比べる

項目がそろったら、あとは自宅の総額を出してもらうだけです。比べる相手が1社あると、下限額に振り回されずに済みます。

