費用と相場
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太陽光パネルの鳩の巣の撤去費用|戸建ての公表額は16.8万〜48.3万円

太陽光パネルの鳩の巣の撤去費用|戸建ての公表額は16.8万〜48.3万円
ヨシオ(ペンネーム)
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太陽光パネルの下から、毎朝、鳩の鳴き声と羽音がする。

巣を取ってもらうといくらかかるのか、まず知りたいですよね。

そこで、太陽光パネルの鳩対策を受けている会社の公式サイトで、料金と施工事例の金額を確かめました。確認したのは2026年10月24日です。

分かったのは、巣を取るだけの料金を出している会社は無く、戸建ての公表額は16.8万〜48.3万円だったことです。

この記事の結論
  • 太陽光パネルの鳩の巣は、取ったあとにふさぐ工事とセットの料金になっている
  • 戸建ての事例・料金の公表額は16.8万〜48.3万円(足場込みかどうかは会社で違う)
  • プロテクトの料金表では、1件の費用の約3分の2が金網以外の作業費だった
  • 卵やヒナがいる巣は、許可が無いと取れない

パネルの外周が何メートルあるか分からなくても、現地を見てもらえば、見積もりで長さと金額を出してもらえます。

太陽光パネルの鳩の巣は、ふさぐ工事とセットの料金です

太陽光パネルの鳩の巣を「取るだけ」の料金を、公式に出している会社はありませんでした。

金額を出していた会社は、どれも巣を取って掃除したあと、パネルと屋根のすき間を金網やネットでふさぐところまでを1つの料金にしています。

理由は、鳩が同じ場所に戻ってくるからです。街の屋根やさん豊橋店の施工事例には、巣を撤去するだけでは再発する可能性がある、と書かれています。

かんたんに言うと、「巣の撤去費用」を聞くと、ふさぐ工事まで入った金額が返ってきます。

卵やヒナがいる巣は、その日に取れません

鳩の卵やヒナがいる巣は、許可が無いと取れません。

  • 鳩110番:卵やヒナがいる場合は、鳥獣保護法により勝手に駆除することが禁止されている
  • みんなのハト対策屋さん:卵・ヒナがいる現場で、当日に撤去する約束はできない。許可が必要な行為だから
  • 鳩対策ソリューションズ:営巣中の巣の撤去には許可が必要。ただし清掃・消毒・ネット設置は許可がなくてもできる

許可の手続きは、鳩の駆除業者の料金と、卵がある巣に要る許可にまとめています。

戸建ての公表額は16.8万〜48.3万円でした

戸建ての太陽光パネルの鳩対策で、金額を公式に出していたのは6社でした。

太陽光パネルの鳩対策の公表額(戸建て・公式サイト・2026年10月24日確認)

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会社 金額 書かれていた条件
山本瓦工業16.8万円(税別)施工事例。足場費用を含む
プロテクト178,000円〜198,000円(税別)料金表。一般戸建て5kW程度。金網の種類で違う
あい営繕約20万円施工事例(大分県中津市)。スパイク設置と清掃。施工1日
コーユー概ね25万〜30万円目安。パネルの外周が約30mの場合
鳩対策ソリューションズ約28万円(税別)施工事例(埼玉県)。パネル約30平米。清掃・配線補修・ネット一式
街の屋根やさん豊橋店483,000円(税別)施工事例(豊橋市)。パネル30枚。足場設置費を含む。施工4日

出典:各社の公式サイト(2026年10月24日確認)。税込か税抜かが書かれていないものは、そのまま載せています。

みんなのハト対策屋さんは、太陽光パネルについて「だいたい15万円以上の費用を想定しましょう」と書いています。

かんたんに言うと、戸建てなら、20万円前後から考えておくと大きく外れません。 ただし、足場が入るかどうかで大きく変わります。

「鳩対策22,000円〜」は、太陽光パネルの金額ではありません

鳩対策の会社の広告には、2万円前後の金額がよく出てきます。

  • 鳩110番:個人のお客様22,000円〜(税込)
  • ダスキン:1回63,800円(税込)以上。ベランダのネットのサービス

どちらも、太陽光パネルの下の作業の金額としては書かれていません。屋根に上る作業は、ベランダの金額とは別だと考えてください。

ベランダの鳩対策との違いは、鳩の駆除業者の料金で5社の公表額を並べています。

費用の約3分の2は、金網ではなく屋根に上る作業でした

プロテクトの料金表を分けると、戸建て1件の費用のうち約3分の2が、金網以外の費用でした。

プロテクトは、料金表を次のように書いています(税別)。

プロテクトの太陽光パネル鳥害対策の料金(公式サイト・2026年10月24日確認)

項目 金額(税別)
亜鉛メッキの金網パネル周囲1mあたり3,150円
ステンレスの金網パネル周囲1mあたり4,150円
施工技術料80,000円
安全対策費(高所作業車を含む)25,000円
他諸経費10,000円
一般戸建て5kW程度亜鉛178,000円・ステンレス198,000円

出典:プロテクト株式会社「太陽光パネル鳥害対策」(https://protect-japan.co.jp/solarpanel/)。

この表の数字は、次の計算でそろいます。

  • 【編集部計算】施工技術料+安全対策費+諸経費=115,000円
  • 【編集部計算】178,000円−115,000円=63,000円=3,150円×20m
  • 【編集部計算】198,000円−115,000円=83,000円=4,150円×20m

どちらも、パネルの外周20m分の金網と、115,000円の作業費の合計になります。

ここからは編集部の見立てです。178,000円のうち115,000円、約65%が、屋根に上って作業するための費用です。 金網を安いものにしても、総額はあまり下がりません。

足場が要るかで、金額が変わります

プロテクトは、屋根の傾斜が大きい場合などは別に足場が必要な場合がある、と書いています。パネルが屋根の2面以上にある場合は、1面あたり20,000円を足すとも書いています。

街の屋根やさん豊橋店は、ネットの代金に加えて、パネルの脱着や清掃、足場の費用がかかると書いています。

足場を含む事例は、16.8万円(山本瓦工業)と483,000円(街の屋根やさん豊橋店・パネル30枚)でした。

見積もりでは、足場が入っているかを最初に確かめてください。

「パネル1枚あたり」では比べられません

パネル1枚あたりの単価を出している会社は、ありませんでした。

単価を出していたのは2社で、どちらも「パネルの外周1mあたり」です。

  • プロテクト:1mあたり3,150円(亜鉛)・4,150円(ステンレス)、税別
  • 街の屋根やさん豊橋店:パネル外周に対して1mあたり3,000円〜

鳩対策ソリューションズは、「パネル1枚あたりいくら」では単純に比べられない、と書いています。

ここからは編集部の見立てです。金網やネットは、パネルの周りを囲う長さで決まります。 パネルの枚数が同じでも、並び方が細長いと外周が長くなり、金額が上がります。見積もりは「外周何m」で出してもらうと、ほかの会社と比べられます。

見積書に「外周◯m×単価」と「足場」「清掃」が分けて書いてあれば、2社を並べたときに、どこで差がついているかが分かります。

自分で巣を取らないほうがいい理由

太陽光パネルは、ブレーカーを落としても、光が当たると発電を続けます。

この点は、太陽光パネルの鳩対策は自分でやれませんで、点検のガイドラインから確かめています。

巣のまわりには、パネルの配線が通っています。鳩対策ソリューションズの事例では、配線1本に鳩のくちばしによる傷が見つかり、補修していました。

かんたんに言うと、巣を取る作業は、屋根の上で電気の通った配線のそばで行う作業です。 費用の多くが作業費や安全対策費になっているのは、このためだと考えられます。

見積もりで聞く5つ

見積もりのときに、次の5つを聞いておくと、あとで金額が増えにくくなります。

  • 巣の中に卵やヒナはいるか。いるなら、いつ作業できるか
  • 金網・ネットは何mで、1mいくらか
  • 足場や高所作業車の費用は入っているか
  • フンの清掃や消毒、パネルの洗浄は入っているか
  • 保証は何年で、何が対象か

保証の年数を書いていた会社では、プロテクトが金網の種類で5年か10年、鳩対策ソリューションズが製品5年・忌避1年でした。

太陽光パネルの鳩の巣の撤去費用に関するよくある質問

よくある質問①

太陽光パネルの鳩の巣の撤去費用はいくらですか?

巣を取るだけの料金を出している会社はありませんでした。ふさぐ工事まで含めた戸建ての公表額は、16.8万〜48.3万円です。足場が入るかどうかで大きく変わります。

よくある質問②

巣を取るだけなら安くなりますか?

巣を取るだけでは、鳩が戻ってきやすいと書く会社が多く、ふさぐ工事とセットの料金になっています。コーユーは、汚れの清掃や大量の巣の撤去には5万〜10万円ほどの追加費用がかかると書いています。

よくある質問③

パネル1枚あたりの料金はいくらですか?

1枚あたりの単価を出している会社はありませんでした。単価はパネルの外周1mあたりで、プロテクトが3,150円〜4,150円(税別)、街の屋根やさん豊橋店が3,000円〜です。

よくある質問④

卵がある巣でも取ってもらえますか?

卵やヒナがいる巣は、許可が無いと取れません。清掃やネットの設置は許可がなくてもできる、と書く会社もあります。

よくある質問⑤

自分で取ってもいいですか?

おすすめしません。太陽光パネルはブレーカーを落としても光で発電を続け、巣のそばには配線が通っています。屋根の上での作業にもなります。

まとめ:巣の撤去は、ふさぐ工事と足場まで入れて考えます

太陽光パネルの鳩の巣は、取るだけの料金が無く、ふさぐ工事とセットでした。戸建ての公表額は16.8万〜48.3万円です。

プロテクトの料金表では、費用の約65%が金網以外の作業費でした。

金額の差は、足場と、パネルの外周の長さで生まれます。 見積もりでは、この2つを分けて書いてもらってください。

最後に、やることを3つに絞ります。

  1. 巣に卵やヒナがいないか、地上から様子を見ておく
  2. 見積もりは「外周◯m×単価」「足場」「清掃」を分けてもらう
  3. 2社の見積もりを並べて、足場の有無をそろえて比べる

屋根に上らずに頼める相談先から始めて、外周の長さと足場の有無を見てもらうと、総額の見当がつきます。

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害虫・害獣駆除比較ガイドの運営者で、記事の編集をしています。害虫駆除の業者でも、専門家でもありません。 国や自治体の資料、殺虫剤メーカーの公式情報、駆除業者の公式サイトを調べて比べ、確認した日と出典をつけて書いています。体験談や口コミは作りません。 以前、ダスキンのフランチャイズ加盟店の清掃部門に在籍し、同じ拠点の害虫獣駆除の仕事を近くで見ていました。

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