ダニ駆除の決定版!自分でできる効果的な対策と子供やペットにも安心な方法
「朝起きると子供の体に赤い湿疹が…」
「掃除しているのに体がかゆい!」
そんな経験はありませんか?実はこれ目に見えないダニからの危険信号かもしれません。
ダニ対策は場所ごとに駆除方法を変えないと効果が半減してしまいます。
この記事では私が実際に試して効果があった場所別の正しい駆除手順と小さなお子様やペットがいても使える安全なグッズの選び方をお伝えしています。
ダニ駆除はきちんとした対策をすれば自分でできます。是非参考にして下さい。
ダニの駆除はとりあえずバルサンを焚けば全部解決!と思っていませんか?

僕も昔はそう思っていたんですが、コレは半分正解で半分間違いなんです。
ダニは生息している場所によって逃げ道や隠れ方が違うんです。
ここでは場所ごとのダニ駆除方法を解説していきます。
ベッドやふとんなどの寝具は乾燥機と布団クリーナーで熱処理が効果的
ベッドやふとんはダニにとっても最高の寝床です。
ふとんは外に干せばダニ駆除できるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが…

ダニはふとんに日光が当たると、日の当たらない裏側(陰になっている涼しい方)へ逃げてしまうんです。
じゃあどうやって駆除するのかというと
ダニは50℃以上の熱で死滅するのでふとん乾燥機(家庭用でもコインランドリーの物でもOK)で加熱して寝具に住み着いた生きたダニを退治しましょう。
熱で死滅させたあとは、寝具に残った死骸やフンがアレルギーの原因になるため布団クリーナーや掃除機で念入りに吸い取ってください 。
カーペットや絨毯は殺虫スプレーと掃除機を併用して駆除
カーペットの毛足の奥に潜り込んだダニは掃除機だけではなかなか吸い取れません。

ダニはしがみつく力が強いので掃除機だけではなかなか吸い取れないんです。
- ダニ用殺虫スプレーを散布
まずは薬剤でダニを弱らせ駆除します。
速乾性のものを選ぶとベタつきが抑えられるのでおすすめです。 - 縦横十字に掃除機をかける
死骸を回収するために1㎡あたり20秒ほどかけてゆっくりと掃除機をかけます。毛足を起こすように縦方向と横方向の両方からかけるのがコツです 。
和室の畳は特殊ノズルでの薬剤注入と乾燥がカギ
畳に住み着いたダニは表面だけでなく内部の畳床(たたみどこ)でも繁殖しているので表面にスプレーするだけでは駆除しきれません。

畳のダニを駆除するポイントは特殊ノズルを使うことと湿気対策をすることです。
畳のダニは湿気を好むのでダニ駆除スプレーを使った後は除湿器を使ったり天気の良い日に喚起をして畳を乾燥させると繁殖を防ぐことができます。
ソファ・ぬいぐるみは薬剤を使わないダニ捕りシート
肌が直接触れるソファやお子様のぬいぐるみには強い殺虫剤を使いたくないですよね 。

そんな場所には置くだけのダニ捕りシートが最適です。
シートに含まれる食品添加物などの安全な香りでダニをおびき寄せ強力粘着シートがダニをしっかり捕獲して退治するダニ駆除商品です。
部屋全体を一気にリセットするならくん煙剤
どこかにダニがいそうだけど、どこにいるのかわからない…

そういう時には部屋全体をまるごと処理できるくん煙剤(バルサンやアースレッドなど)で駆除しましょう。
くん煙剤を使った後は床に落ちたダニの死骸を除去するために、必ず部屋全体に掃除機をかけてください 。
ダニは退治したいけれど強い薬を使うのは子供やペットへの影響が心配…そんなご家庭も多いかと思います。
ここでは、家族の健康を守りながらダニと戦うための選び方を解説します。
即効性を重視するなら殺虫成分入りの駆除剤
今すぐダニを駆除したい緊急時には殺虫成分(ピレスロイド系など)が入った駆除剤が最も効果的です。ただし使いこなしにはコツがいります。
使用後は必ず十分な換気を行い床や手が触れる場所を水拭きすることで薬剤による赤ちゃんやペットへの影響を最小限に抑えられます。
安全性を最優先するなら天然由来成分や食品成分
寝具やぬいぐるみなど、直接肌に触れるものに使いたいという場合は化学殺虫成分を含まないグッズを選びましょう。

ダニが嫌がるハーブ(ミントやユーカリなど)の香りで寄せ付けない「忌避剤(きひざい)」タイプもおすすめです。
ただし、これらは殺虫ではなく追い払うためのものなので、予防としての意味合いが強くなります。
置くだけで簡単な捕獲シート・設置型の特徴

僕が個人的に一番おすすめしたいのがダニ捕りシートです。
ダニ捕りシートは中に強力な誘引剤が入っておりダニをおびき寄せて乾燥・捕獲します。その仕組みからスプレーのように薬剤が空気中に舞い散ることがないためベビーベッドやペットの寝床の下に敷くのに最適です。
一度設置すれば2〜3ヶ月間放置して最後は燃えるゴミとして捨てるだけ。手間いらずなので忙しい子育て世帯の強い味方です。
駆除後の死骸除去に必須となる掃除機の性能
盲点になりがちなのが駆除した後のダニの死骸です。
薬剤や乾燥機でダニを殺してもその死骸やフンが残っているとそれがアレルギーの原因(アレルゲン)となってしまいます。
- 死骸やフンを繊維の奥から吸い取るには吸引力の強い掃除機が必要です。
- 吸い込んだ微細なチリを部屋中にばら撒かないよう高性能なフィルター(HEPAフィルターなど)を搭載した掃除機を選ぶとより安心です。
ダニ対策は「駆除・処理・防止」の3つが揃って初めて完了します。

駆除しても再発してしまえば意味がないので再発防止策までが1つのサイクルになります。
このサイクルを回せるかどうかが、快適な生活を取り戻せるかどうかの分かれ道です。

まずは生きて活動しているダニを退治します。
場所や範囲にあわせて以下の方法で確実に殺虫しましょう。
- 広範囲なら
部屋全体に燻煙剤(バルサンなど)を焚き表面に出ている個体を一網打尽にします。 - 寝具なら
コインランドリーの乾燥機や布団乾燥機を使いダニが死滅する50℃以上の熱を加えて死滅させます。

ここがアレルギーを防ぐための大切な工程です。
駆除したダニの死骸やフンはそのまま残しておくと強力なアレルギー源(アレルゲン)になってしまいます。
掃除機をかける時は、サッとかけるのではなく1㎡あたり20秒以上かけてゆっくり吸い取るのがポイントです。
綺麗になった環境を維持するためにダニが住みにくい環境を作ります。
- 湿度管理
ダニは湿気を好みます。こまめな換気を行い湿度を下げることが基本かつ最大の予防策です。 - 予防グッズ
ダニ除けスプレーや防ダニシーツを活用し新たな侵入や繁殖を防ぐバリアを張りましょう。
駆除と同じくらい、それ以上に大切なのが予防です。
苦労してダニを駆除しても以前と同じ生活環境のままではすぐにまた再発してしまいます。

ダニが嫌がる環境作りはそれほど難しいことではありません。
ポイントは乾燥とエサをなくすこと。これらを意識した生活習慣を取り入れるだけで再発リスクは激減します。
湿度は60%以下に保ち定期的な換気を徹底する
ダニはジメジメした場所が大好きです。湿度が60%を超えると爆発的に繁殖しやすくなるため湿度管理は予防の要です。
- 毎日の換気
朝起きたらまずは窓を開けて空気を入れ替えましょう。これだけで湿気が飛びダニが住みにくい環境になります。 - 除湿機の活用
梅雨の時期や部屋干しをする時は除湿機やエアコンのドライ機能を積極的に使い湿度を60%以下にキープすることを心がけてください。
シーツやカバーはこまめに洗濯して天日干しする
肌に触れるシーツや枕カバーは汗や皮脂が付着しやすいためダニにとっては格好のエサ場です。
- 週に1回は洗濯
シーツやカバーは最低でも週に1回は洗濯しましょう。洗濯機で洗うことでダニのフンや死骸(アレルゲン)を水で洗い流すことができます。 - しっかり乾燥
洗濯後は天日干しや乾燥機でしっかりと乾かします。生乾きの状態は逆に湿気を招いてしまうので注意が必要です。
ダニの餌となるホコリ・髪の毛・食べこぼしを残さない
ダニは人間のフケ、アカ、髪の毛、そして食べこぼしをエサにして生きています。これらを放置することはダニに餌やりをしているようなものです。

定期的に掃除機をかけてダニのエサを排除しましょう。
- 掃除機がけの習慣
フローリングやカーペットの掃除機がけはこまめに行いましょう。 - キッチンの清掃
食べこぼしや食品カスはすぐに掃除しダニ(特にコナダニ類)やゴキブリなどの害虫を寄せ付けないようにします。
季節の変わり目は布団乾燥機やクリーニングを活用
保管中にダニが繁殖している可能性があるので押し入れに長期間しまっていた布団や衣類を出す時は要注意です。
久しぶりに使う冬布団などは使う前に一度コインランドリーの乾燥機にかけるか布団乾燥機で熱処理をしてから掃除機をかけましょう。
最後に読者の皆さんからよく寄せられるダニに関する質問にお答えします。疑問を解消してスッキリした気持ちで対策に取り組みましょう。
A: 柔らかい場所に2つ並んだ跡があったら要注意!かきむしらずに皮膚科へ。
ダニ(特にツメダニやイエダニ)に刺されるとお腹や太ももの内側、二の腕など皮膚の柔らかい場所を狙われることが多いです。また、ポツポツと2つ並んだ噛み跡や密集した赤い発疹ができるのが特徴です。
蚊に刺された時よりもかゆみが強くしつこく続くことがあります。
市販のかゆみ止め(ステロイド外用薬など)で応急処置は可能ですがかきむしると跡が残ったり化膿したりする恐れがあるためひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします 。
A: そのままでは危険です!必ずペットを避難させてください。
くん煙剤は部屋の隅々まで薬剤を行き渡らせるため効果は強力ですが人やペットへの安全性には配慮が必要です。
使用する際は必ずペット(犬・猫・ハムスターなど)を部屋の外やケージごと別の場所へ避難させてください 。特に観賞魚や昆虫などは薬剤に弱いため水槽にカバーをかけるか外に出す必要があります。
使用後は指定された換気時間を守り床を水拭きしてからペットを部屋に戻してあげましょう 。
A: 弱点は「50℃以上の熱」と「乾燥」です。
ダニは生命力が強いですが明確な弱点の一つが熱です。
50℃以上の環境では死滅するためコインランドリーの乾燥機や布団乾燥機による熱処理が非常に有効です 。天日干しでは表面温度しか上がらず裏側に逃げてしまうため完全な駆除にはなりません。
もう一つは乾燥です。
湿度が60%を切ると繁殖力が落ち50%以下になると活動が弱まると言われています。除湿機を活用して部屋を乾燥させることが長期的な予防につながります。
ダニ駆除は場所ごとの対策と駆除後の掃除が成功のカギです。
- 布団は乾燥機やコインランドリーを活用して50℃以上の熱処理
- カーペットはくん煙剤による殺虫後の吸引処理
- ソファは捕獲シートを仕掛けて定期的な交換
まずはできる事からはじめて最終的には家中のダニを駆除し家族が安らげる空間を取り戻しましょう!
