セキスイハイムのシロアリ対策|工場での薬剤処理と土壌散布、保証年数は記載なし
セキスイハイムの家に、シロアリ対策がどこまで入っているのか気になる人は多いはずです。
10年目にいくらかかるのかも、知っておきたいところですよね。
そこで、セキスイハイムの公式サイトで、住性能のページとアフターサポートのページを読みました。
分かったのは、建てるときの対策は詳しく書かれている一方で、防蟻の保証年数と再処理の費用は公式に書かれていないということです。
住友林業の再処理の条件は住友林業のシロアリ対策は10年ごとの薬剤注入にまとめました。
- 木の家「グランツーユー」の公式ページに、シロアリ対策が3つ書かれている(建てる前の土壌散布・ベタ基礎・工場での薬剤処理)
- 防蟻の保証が何年かは、公式サイトに書かれていない
- 鉄骨系の商品については、公式サイトに防蟻の説明が見つからなかった(2026年9月16日時点)
- やること:保証書で防蟻の扱いを見る → 10年目前後に必要な工事を担当者に聞く → 分からなければ床下を業者に見てもらう

保証書を見ても防蟻の扱いが分からなかった人は、床下の状態をほかの業者に見てもらう方法もあります。
セキスイハイムの公式ページでシロアリ対策が説明されているのは、木の家「グランツーユー」の耐久性能のページです。
書かれている対策を並べます。
セキスイハイムの公式ページに書かれているシロアリ対策(木の家グランツーユー)
| 対策 | 書かれていること |
|---|---|
| 建てる前の土壌散布 | 予定地とその周辺の土壌に安全な薬剤を散布する |
| ベタ基礎 | 標準採用。床下の地面を厚いコンクリートで覆い、土壌からの湿気とシロアリの侵入をブロックする |
| 工場での薬剤処理 | 部位によって、部材を薬剤の槽につける浸漬処理か、真空の窯で圧力をかけて注入する加圧注入処理を行う |
セキスイハイム公式サイト「耐久性能|木の家の住性能」を2026年9月16日に確認しました。
工場で処理する理由も書かれています。
現場噴霧の欠点である接合部の塗り残しが解消され、防腐・防蟻効果が高まります
在来工法については「棟上げ後の建築現場で、薬剤を噴霧します。組み立て後の作業のため、塗りムラや急な雨によって薬剤が流れ落ちるなどのリスクがあります」と比較しています。
かんたんに言うと、建てる段階の対策は、土・基礎・木材の3か所で説明されています。
アフターサポートのページには、防蟻やシロアリという言葉が出てきません。
セキスイハイムは2000年から「60年・長期サポートシステム」を導入しています。2026年4月13日には、引き渡し後100年までサポートする仕組みの導入も発表しました。
その発表資料に書かれているのは、次の内容です。
- 引き渡し後60年を超えても、5年ごとの建物診断を無償で実施する
- 2031年から本格的に提供する
- 全国60万棟以上の既存のセキスイハイムと、これから新築するセキスイハイムが対象
ただし、この資料にも防蟻・シロアリの記載はありません。
ここからは編集部の判断です。ほかの大手は、保証の注記に防蟻の条件を書いています。たとえば三井ホームは10年ごとの再処理で10年保証、パナソニックホームズは指定業者の防蟻メンテを受けない期間は虫害が免責と書いています。セキスイハイムの家は、保証書と担当者で条件を確かめるのが確実です。
鉄骨系の商品について、公式サイトに防蟻の説明は見つかりませんでした。
今回シロアリ対策が書かれていたのは、木質系の「グランツーユー」のページだけです。
ここからは編集部の判断です。「うちは鉄骨だから関係ない」と決める前に、自分の家の商品名で保証書を見てください。 公式に説明が見つからないことと、対策がないことは別です。
床下の状態が気になるときは、羽アリや土の筋(蟻道)が出ていないかを先に確かめてください。見分け方はシロアリの羽アリは飛んだ時期で種類が絞れるにまとめています。
公式に金額が書かれていないので、聞いて書面でもらうのが確実です。
- 保証書に、防蟻や白蟻の保証が書かれているか。書かれていれば何年か
- 10年目前後に必要な工事はあるか。あるなら金額と処理する場所
- その工事を受けなかった場合、建物の保証に影響があるか
- 定期の診断で、床下を見るかどうか
金額の目安が知りたいときは、公表単価から計算したシロアリ予防費用は40坪でいくら?が比べる材料になります。
木の家「グランツーユー」の公式ページでは、建てる前の土壌散布、ベタ基礎の標準採用、工場での浸漬処理や加圧注入処理の3つが説明されています。
公式サイトには、防蟻の保証年数が書かれていません。アフターサポートのページにもシロアリの記載はありません。保証書と担当者で確かめてください。
鉄骨系の商品について、公式サイトに防蟻の説明は見つかりませんでした。記載が見つからないことと、対策がないことは別です。自分の家の商品名で保証書を確かめてください。
公式サイトに金額は公開されていません。10年目前後に必要な工事があるかを含め、見積書でもらってください。
2026年4月13日の発表資料には、5年ごとの建物診断を無償で実施すると書かれていますが、防蟻・シロアリの記載はありません。
建てるときの対策は、土壌散布・ベタ基礎・工場での薬剤処理として公式に説明されています。
一方で、防蟻の保証年数と再処理の費用は公式に書かれていません。鉄骨系の商品についても説明は見つかりませんでした。
書かれていないことは、保証書と担当者で確かめるしかありません。
最後に、やることを3つに絞ります。
- 保証書に防蟻・白蟻の保証があるかを見る
- 10年目前後に必要な工事と金額を、担当者に聞いて書面でもらう
- 分からないまま放置せず、床下の状態を業者に見てもらう

床下の状態と金額が分かれば、次にいつ何をするかの見通しが立ちます。
保証書で防蟻の扱いが分からないままなら、自社施工の会社に床下を見てもらう手もあります。アサンテは全国ではありません。

